JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は12月15日、来年3月に行うダイヤ改正の概要を発表した。
ダイヤ改正は来年3月17日に実施。高尾~東京間を結ぶ中央線快速電車については、青梅5時39分発、東京6時50分着の青梅特快を新設し、早朝時間帯の通勤・通学の利便性向上を図る。
今月23日から4往復で新型車両「E353形」を導入する中央線の特急「スーパーあずさ」については、8往復すべてを同車に置き換え。また、「中央ライナー」については、八王子6時16分発の「中央ライナー2号」と東京22時30分発の「中央ライナー7号」で車両を「E257形」に置き換えることにしており、これまでスーパーあずさや中央ライナーで使われてきた車両「E351形」については、運転を取りやめることにした。
青梅線については、運転時刻の変更や廃止をすることで運転本数を見直すほか、八高線については、平日17時~18時台に運転している拝島~箱根ヶ崎間の列車間隔を調整。現在、最大で41分空いている運転間隔を見直す。
最終的な列車の時刻は、来年2月24日発売予定の「JR時刻表」3月号で確認できる。