ライブハウスで「八王子学生サミット」 学生や企業担当者が語り合う企画も

イベントを手掛ける望月さん(左)と中央大OBの阿久津さん

イベントを手掛ける望月さん(左)と中央大OBの阿久津さん

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 八王子駅近くのライブハウス「papaBeat(パパビート)」(八王子市三崎町2)で5月13日、学生主催のイベント「八王子学生サミット」が行われる。

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 中央大学経済学部4年の望月怜史さんらが中心となって企画する同イベント。昨年11月以来、今回で2回目。学生間や学生と社会人との間をつなぐコミュニティーづくりに加え、学生と街の間をつなぐ役割を担うことも狙う。

 今回はトークセッションとライブパフォーマンスの2部構成で展開。トークセッションでは、「八王子学生サミット」の運営メンバーのほか、美大に通う学生によるデザイン団体「ブリコロール」、地域ブログサービス「たまりば」、クラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)」を手掛けるサーチフィールド(品川区)、ポニーキャニオン(港区)の地域協業ワーキングチームと東京経済大学の鈴木恒雄ゼミのメンバーが集い、地域交流やまちづくり、地域とアートの関係などテーマに合わせて語り合う。

 「トークセッションには地域をテーマに活動している団体や企業など多彩なフィールドから参加していただく。まちづくりや地域というテーマの下、いろいろな視点からディベートができれば」と望月さん。

 ライブパフォーマンスには八王子をベースに活動するバンド「Teleco-it-Film」の荒木直哉さんや、シンガー・ソングライターの島戸翼さん、バンド「DailyBoy」などが登場し盛り上げる。このほか、アーティストが作品を展示するブースなども用意する。

 学生、社会人を含め20人以上が参加した前回。望月さんは「学生と社会人がつながる機会ができたことは、とても新鮮だったという声を多くいただいた」と振り返る。

 「前回は学術的なフィールドから地域のハブになっていこうと試みた。今回は自由に行き来ができる空間を作りたいということで、ステージ上でトークセッションやライブパフォーマンスを行いながら、聞き手としても楽しんでいただける企画を取り入れていきたい。学生と社会人のまちづくりへの思いが交わっていくイベントにしようと思っているので、ぜひ来てほしい。『八王子学生サミット』を通してつながっていく人たちで新しいものを生み出していけるよう環境を整えていきたい」とアピールする。

 開催時間は11時15分~14時15分。参加費は1,000円(要事前申し込み)。

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