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「東京八王子トレインズ」ファイナルステージ1位確定 リーグ優勝達成、次は入れ替え戦勝利へ

「大塚商会アルファーズ」と戦ったトレインズ © TOKYO HACHIOJI TRAINS

「大塚商会アルファーズ」と戦ったトレインズ © TOKYO HACHIOJI TRAINS

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 プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」のファイナルステージ優勝が5月6日、確定した。

勝利を喜ぶトレインズの選手たち

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 昨年9月末から10月にかけて行われたファーストステージ、3月末まで行われたレギュラーシーズンでそれぞれ優勝し、今シーズン2冠となっていたトレインズ。ファイナルステージは、トレインズを含むB3リーグに所属する6チームで争われており、13勝2敗の好成績で展開していた。

 同日は日野市市民の森ふれあいホール(日野市日野本町)で、ファイナルステージ第8節「大塚商会アルファーズ」戦が行われ、会場には750人を超える観客が集まった。

 第1クオーターは12対18とアルファーズが先行。第2クオーターは19対19対と同点で進み、第3クオーターは21対22と1ポイント差でアルファーズが取った。試合が動いたのは第4クオーターで、アルファーズ17ポイントに対し、トレインズが30ポイントを取り逆転。結果、82対76でトレインズが勝利した。

 この結果を受け、これまでファイナルステージを10勝6敗で進めていた2位の東京エクセレンスが、残る4試合全てを勝利し、勝敗が14勝6敗としてトレインズに並んだとしても、直接対決の得失点差でトレインズに追いつくことができなくなったことから、トレインズのファイナルステージ優勝が確定。トレインズには勝ち点4.0が与えられることも決まった。

 今シーズンのリーグ優勝を確定させたことについて、選手兼社長としてチームを運営するTHTマネジメント(子安町3)の和田尚之社長は「まずはシーズン当初に掲げていたB3優勝という目標を達成することができ、とてもうれしい。ファースト、レギュラーでも優勝し、このファイナルステージも優勝するということは決して容易ではなかった。いくつもの壁をチーム一丸となって一つ一つ越えてきたことが、3ステージ完全優勝につながった」と話す。

 今春、2018-19シーズンのB2クラブライセンスの交付を受けたことから、B2リーグへの昇格も現実味を帯びてきた。そのためには、今月27日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で行われるB2・B3リーグの入れ替え戦に勝利しなければならないことから、「目標としてもう一つ掲げていた入れ替え戦勝利が残っているので、気を緩める事なく、チームが最高の状態で入れ替え戦に臨めるよう努める」と和田さん。

 トレインズへの表彰は、エスフォルタアリーナ八王子(狭間町)で今月12日に行われる「東京サンレーヴス」戦の試合終了後に予定。同日と翌13日に行われる試合はホーム最終戦となることもあり、「今シーズンの強いトレインズの集大成を見せられるよう、より一層チームが一丸となって戦う姿を見てほしい。Tシャツ配布などの特典もあるので、ぜひ多くの方に会場に来てもらい、『今年のトレインズは強かった』と言ってもらえるような試合にしたい」と意気込む。

 試合開始は、12日=17時、13日=14時。

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