B3リーグを運営しているジャパン・バスケットボールリーグ(JBL)が5月22日、2017-18シーズンの「年間MVP」として「東京八王子トレインズ」の大金広弥選手を選んだことを明らかにした。
今回は昨年9月末から10月にかけて行われたファーストステージ、3月末まで行われたレギュラーシーズン、今月20日まで行われたファイナルステージを対象に「年間MVP」として1選手、「年間ベスト5」として5選手を選んだ。大金選手のほか、亀崎光博選手とアレクサンダー・ジョーンズ選手の2人が「年間ベスト5」に選出され、トレインズからは3選手が個人表彰を受けることになった。受賞選手にはトロフィーが贈られる予定。
今シーズンは54試合に出場した大金選手。受賞について「とても光栄」とした上で、「チーム関係者の方々、リーグ運営の方々、応援してくださるファンの方々、スポンサーの方々、そしてチームメートのおかげ。本当に感謝している」と話す。
亀崎選手は「この賞を取れたのもコーチ、スタッフ、チームメート、ファンの皆さまのサポートのおかげ。そしていつも僕のことを支えてくれている家族にはとても感謝している。これからも一生懸命精進して頑張る」、アレクサンダー選手は「ファン、コーチングスタッフ、オフィススタッフ、そして私のチームメートのみんなに感謝している。今シーズンのトレインズは大変な努力を重ね、私たちを成功に導いてくれた。改めて感謝する」とそれぞれコメントを出した。
27日には横浜アリーナ(横浜市港北区)で、B2・B3リーグ入れ替え戦「岩手ビッグブルズ」戦が行われ、トレインズが勝利すればB2昇格が決まる。試合開始は13時5分の予定。