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若者に東京の下水道をアピール 「赤坂経済新聞」編集長が講師に

「赤坂経済新聞」の嶋編集長が講師として参加

「赤坂経済新聞」の嶋編集長が講師として参加

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 若者をターゲットに東京の下水道への関心を高めることを目的としたプロジェクト「東京地下ラボ」の参加者募集が10月31日まで行われている。

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 東京都下水道局が主催する同プロジェクト。若い世代に東京下水道の新たな可能性や魅力を発信することを目的としており、大学生・大学院生・専門学校生・高等専門学校生を対象に参加を呼び掛けている。

 今回のプロジェクトでは、グループごとに分かれて、オリジナルの出版物「ZINE」を制作することにしている。11月18日に首都大学東京南大沢キャンパス(八王子市南大沢)で行うワークショップでは、ニュースサイト「赤坂経済新聞」編集長を務める博報堂ケトル(港区)の嶋浩一郎社長を講師に迎え、ZINEを制作するためのスキルをレクチャー。12月には下水道施設や多摩川などを巡るワークショップを行った上で、来年2月には東京都庁を会場に、嶋さんらも参加した上で成果発表会を行うことにしている。

 水環境問題や都市インフラ、地域活性化、「持続可能な開発目標」を意味するSGDsに関心を持っている人、編集・デザインに関心がある人に参加してほしいという。同プロジェクトに携わる担当者は「普段、関心を向けづらい下水道だが、どのように編集し届けていくことができるのか学ぶことができる。第一線で活躍している嶋さんのレクチャーも直接受けることができる貴重な機会。参加をお待ちしている」と呼び掛ける。

 募集人数は30人程度。ワークショップ・フィールドワーク・成果発表会の全てに参加できることが条件。申し込みはチケットサイト「Peatix」で受け付けている。応募者多数の場合は抽選。参加無料。

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