プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が1月5日・6日、八王子市在住者を対象にさまざまなイベントを繰り広げる「八王子市民デー」を行う。会場はエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)。
シーズン第16節「信州ブレイブウォリアーズ」戦に合わせて行われる今回の催し。八王子市在住・在学・在勤者に限り、「快速1階自由席」を大人=1,300円、小・中・高校生=500円、「快速2階自由席」を大人=800円、小・中・高校生=200円と通常より安価に設定するほか、6日にはハーフタイムに置き屋「ゆき乃恵」(中町)の芸妓(げいぎ)衆らが登場し演舞を披露するなど盛り上げる。
同社広報の望月舞子さんは「地元の狭間商店会の方々にも出店いただくので、八王子のグルメも集まる。両日、市内のミニバスケットチームによるエキシビションゲームも行うので、子どもたちの活躍も見てもらえれば」と話す。「12月12日に信州と戦ったときは、たくさんの信州のブースターの皆さんにも来ていただけた。そういった方々にも八王子の文化や歴史をPRしていきたい」とも。
開幕後、けがによる選手の戦線離脱が続いたこともあり、11月・12月は1勝も挙げることができず、3勝25敗でリーグ単独最下位の状態が続いている。シーズンも折り返しに差し掛かることを受け、「前半はけがなどいろいろなトラブルがあった。11月末から12月にかけて、いろいろな準備を進めてきたところ。年明けから万全に戦えるチームをと思ってやってきたので、2019年に入ってからは、1つでも多く勝ちをつかんで上位に食い込みたい。目の前の1戦1戦にきちんと向き合って、1つでも順位を上げたい」と意気込む。
試合開始は、5日=17時、6日=14時。