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ご当地キャラ「永どん」にオリジナルソング 振り付け付きの動画公開

「永どんの歌」をアピールする加藤さん

「永どんの歌」をアピールする加藤さん

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 多摩市永山エリアを盛り上げるキャラクター「永(なが)どん」のオリジナルソングが3月2日、ユーチューブで公開された。

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 永山エリアを盛り上げるために生まれたドングリの木の精だという「永どん」。フェイスブックページ「多摩・永山タウン」に登場後、2014年には地元有志がキャラクターを応援する「永どんサポーターズクラブ」を結成。さまざまな活動を進めている。

 今回はミュージシャンのクニ河内さんが作詞・作曲を手掛けた「永どんの歌」と「永どん体操」の2曲をそれぞれ振り付きで公開。「永どん」のオリジナルソングは初めてとなる。永どんサポーターズクラブの加藤岳洋会長は「『永どんの歌』は永どんや多摩市について伝える曲。『永どん体操』は永どん自体が大きく動けるキャラクターではないことを生かして、子どもやお年寄りなどみんなで一緒にできる体操にした」と話す。

 オリジナルソングの企画は1年前から考えていたという。これまでは同エリアで毎年行われているイベント「永山フェスティバル」の20周年を記念して作られた楽曲「NAGAYAMA SONG」に合わせてパフォーマンスを披露することもあったが、「『NAGAYAMA SONG』はポップな曲なので、今回はキャラクターらしく緩く、ゆったりとしたものがいいと思った。クニさんには誕生の経緯や多摩市のイメージをお伝えして作っていただいた。子どもや年配の方でもゆっくりと楽しめるように童謡のようなものがいいとお伝えした」と加藤さん。

 動画の公開を受け、「地元で少しずつできるところから広めていきたい。皆さんが踊ったり体操したりしている動画を募集して、それを組み合わせて1つのミュージックビデオを作り広めてもみたい」とも。

 6月にはショッピングセンター「グリナード永山」(多摩市永山)でバースデーイベントを行う予定。イベントに向けて、永どんを題材にしたワークショップのブース出展者募集を始めるなど準備を着々と進めている。「一緒に楽しみながら地域を盛り上げ、地域を好きになっていただければ」と期待を込める。

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