サンリオピューロランド(多摩市落合)4階のレストラン「館のレストラン」が4月19日、リニューアルオープンする。
ブラウンとホワイトを基調にリニューアルを行った「館のレストラン」
1990年12月7日に国内初の屋内型テーマパークとしてオープンした同園。「館のレストラン」はビュッフェ形式のレストランとして親しまれてきた。今回、オープン以来初めてリニューアルを実施。今月11日、招待客向けに先行お披露目会を行った。
リニューアルに合わせて天井を高く、フロアを広くしたほか、ブラウンとホワイトを基調とした内装に一新。壁や天井にはサンリオキャラクターをモチーフにした飾り付けも行った。席数は32席増やし264席に、テーブル数は66卓になった。
新しい「館のレストラン」では、ローストチキンや牛タンシチュー、サラダ、デザートなど約40点のメニューをビュッフェ形式で提供。「キャラクターに会えるレストラン」をテーマに据えており、「ハローキティ」=オーナー、「ディアダニエル」=シェフ、「シナモロール」=バリスタ、「マイメロディ」=パティシエ、「ポムポムプリン」=パン職人を意味するブーランジェ、「ウィッシュミーメル」=ウエートレスとそれぞれのキャラクターがオリジナルのコスチュームを着用。いずれかのキャラクターがレストランのスタッフに扮(ふん)して館内のテーブルを巡る、おもてなしの要素も取り入れた。
リニューアルに際して、エントランスで渡される整理券にQRコードを記し、自分の番号とそれまでに呼ばれている番号を確認できるようにした。広報担当者は「待っている間、お土産を買うなど、ほかのところに行っていただくこともできる」と話す。
70分制で、利用料は大人=2,800円、小学生=1,400円、3歳以上=1,000円。