高尾登山電鉄(八王子市高尾町)が現在、期間限定で「彦星号」などのヘッドマークを掲げたケーブルカーを運行するなど七夕に合わせた企画を行っている。
高尾山内でケーブルカーに加え、エコーリフトを運行している同社。7月1日からケーブルカーの車両に取り付けているヘッドマークを七夕仕様のものに替えて運行している。
今回、ヘッドマークは「あおば」号を「彦星号」、「もみじ」号を「織姫号」として、それぞれに山内に設けている「高尾山さる園・野草園」(八王子市高尾町)のキャラクター「もみじまる」の姿をデザインするなど工夫を凝らした。記念ヘッドマークを掲げての運行は7日まで。
高尾山の麓にある清滝駅には、誰でも自由に書くことができる短冊コーナーも展開。既に数多くの短冊が飾られており、商売繁盛などを願うもののほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてか、「コロナ終息しますように」「BYE BYE コロナ」「会社が存続しますように」などと書かれた短冊も見られた。
飾られた短冊については、7日以降に高尾山薬王院でたき上げられる予定。