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八王子・禅東院で「朝市」開催へ コロナ禍受け、7カ月ぶりに復活

「八王子朝市」の様子

「八王子朝市」の様子

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 「八王子朝市」が9月13日、八王子市夢美術館近くの禅東院(八王子市本町)で行われる。

会場となる禅東院

 2014(平成26)年冬から月1回のペースで、八王子市内の商店主など地元有志による「八王子朝市運営委員会」が主体となり開いている朝市。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、2月以来、開催自粛が続いており、今回が7カ月ぶりの開催となる。

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 当日は八王子で農業を行っている「もぐもぐファーム」、菓子を製造・販売する「森のこびと」(谷野町)、パン・菓子の材料や道具を扱う「mix & mix」(横山町)、カフェ「makes mixer MUQ(ムク)」(明神町2)、京晴(暁町1)、肉と氷のあかさか(横山町)などが出店する予定。

 会場では、ソーシャルディスタンスを保(たも)てるようレイアウトを工夫。試飲・試食は提供せず、飲食スペースも設けないほか、手指消毒の徹底も呼び掛けるなど感染対策に力を入れるという。運営委員会代表の神山治之さんは「お堂の中なので扉も開け、大型扇風機で換気もする」と話す。

 「2月以降は感染者数の増加や行政からの要請もあり自粛ムードでいっぱいだった」と神山さん。7カ月ぶりの開催となる今回について、「少しでも生活リズムを取り戻したい、お買い物を楽しんでもらいたいなどの気持ちがいっぱいになってきての開催決行。禅東院の大石住職の賛同もあっての開催なので、住職には感謝している」と話す。「小売業はなかなか厳しい。少しでも販売場所が増えるのは大事」とも。

 自粛中は公式フェイスブックページで出店者の情報を紹介するなどサポートしてきた。「お店に来ていただいたお客さまも結構いらしたので、無駄ではなかったと思う」と神山さん。「自粛中も『朝市の開催は?』との問い合わせをたくさんいただいた。お店の側からもお客さまに会いたい気持ちがいっぱいで、いつから再開できるのかと問い合わせがあった」と振り返る。

 神山さんは「コロナ禍でいろいろなことが思うようにいかず我慢が続いている。このウイルスを簡単に考えるわけではないが、いかに上手に付き合っていくかが現状では大事。八王子朝市は出店者の思いが強く、今回、開催できることは大変ありがたくうれしく思う。感染予防対策をできる範囲で対応して、来場されるお客さまにご迷惑をかけないように進めていきたい」と意気込む。10月以降の開催については、「その時々で状況判断をしながら、禅東院さんにも迷惑を掛けないように計画していく」と説明する。

 開催時間は9時~14時。

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