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八王子のカフェ「オカッパ」が移転リニューアル 弁当のデリバリーなども

明神町に移転した「カフェ・オカッパ」

明神町に移転した「カフェ・オカッパ」

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 カフェ「オカッパ」(八王子市明神町4、TEL. 042-643-3855)が京王八王子駅近くの新店舗に移転リニューアルオープンして1カ月がたった。

倉庫だった場所を改装し店にした

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 2008(平成20)年から福傳(ふくでん)寺(明神町4)前のビルの2階で営業していた同店。「あなたのセカンドキッチン」をテーマに店主で管理栄養士でもある安藤雅子さんが地元産野菜などを使って、さまざまなメニューを提供してきた。手作り菓子や雑貨の販売やワークショップなどを繰り広げる「オカッパマルシェ」、子どもたち向けの「キッズワークショップ」などさまざまな催しを行ってきたことでも知られる。

 今回は直線距離で約200メートル離れた、甲州街道(国道20号)南多摩中等教育学校前交差点近くの通りに店を移転した。席数は13席。現在は新型コロナウイルス感染防止の観点から席数を減らして営業している。

 入り口前に置かれたショーケースには総菜やケーキなどが並んでおり、その中から好きな総菜を選び、日替わりのキッシュと味わうことできるキッシュセット(1,100円)やカレーセット(1,000円)、山芋ハンバーグセット(1,100円)などのフードメニューやケーキセット(850円)などを提供する。

 今春からは新たに店のLINE公式アカウントを立ち上げ、その週に提供するメニューの情報などを配信している。席の予約や弁当の取り置きなどにも対応している。市内を対象に弁当のデリバリーにも対応しており、会社勤めの人がランチに利用することも多いという。

 安藤さんは「もともと移転したいとは思っていたが、新型コロナがいいきっかけになった」と話す。「前の店舗にいる時から近くの幼稚園の給食を作らせてもらったり、ロケ弁当を作らせてもらったり、家で食べるオードブルの注文を頂くことが多かった。家の台所の延長として作ることが自分の色だと思っているが、新型コロナによる緊急事態宣言などを経て、昨年からより求められていることだと思った。前の店舗は割と回転の良い店だったが、外食がしづらい今、弁当や総菜などをもっと提供できるようにと思い移転した。皆さんが飽きないで食べられることを望んでいるので、そういうものを出していける店になれたら」とも。

 「この冷蔵庫があれば、ショーケースがあればと『こういう風だったらもっとこういうことができるのに』とずっと思っていた。気軽に立ち寄れるようにもしたかった。『あなたの台所』というところが今はもっと必要なのではないかという気持ちがこのコロナで固まった。日常の食事はなくならないものだし、そこが充実していることはすごく大切だと強く思い、昨年の夏ごろから準備を始めた」と安藤さん。

 もともと倉庫だった場所を店舗に改装した。「地域のお客さまに支えられてきたので、八王子駅や京王八王子駅の周りから離れるつもりはなかった」とした上で、以前よりも住宅街に近い場所のため、「前のようにどこかに自転車を止めて、わざわざ2階に来ていただくよりは皆さんの生活圏に近い。よりらしくなったのではないか」と説明する。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い催しが開けない状態が続いていることから、「コロナが収束したときに、これまで楽しく参加してくれたお子さんたちと一緒に料理教室を開くのが夢」と安藤さん。「その日が来るのを迎えられるように頑張っていければ」と意気込む。

 営業時間は11時~17時30分。日曜~火曜定休。

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