八王子市内の郵便局などで6月15日、「アメリカ合衆国×八王子市×台湾 ホストタウン フレーム切手」が発売される。
フレーム切手は自らの写真を使ってオリジナルの切手を作ることができるサービス。今回は63円切手10枚を1シートに収め、市内の郵便局と東京中央局、大手町局の63局限定で販売する。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、米国と台湾のホストタウンとなっている八王子。オリンピックの開催に合わせ、スポーツクライミング米国代表が事前キャンプを行うことになっている。パラリンピックを前に台湾パラ・パワーリフティングチームも事前キャンプを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、5月に中止が発表された。
今回は米国と台湾のホストタウンであることをアピールするため、市と日本郵便東京支社が連携しフレーム切手を作った。米国のスポーツクライミング団体「USA Climbing」の本部がある米・ユタ州の名所や、八王子と海外友好交流都市の関係にある台湾・高雄市の名所の写真などをデザインした。八王子車人形や八王子織物なども切手の図柄として表現した。
郵便局ネットショップでは、今月15日0時15分から販売を始める。価格は1シート1,220円。販売数は500シート。