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八王子・ユーロードで「パンまつり」 2年ぶりの開催、地元店など日替わりで出店

イベントを企画した賀澤さん(写真右)と看板を作った松本さん

イベントを企画した賀澤さん(写真右)と看板を作った松本さん

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 日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪じゃないパンまつり」が10月30日、八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で始まる。

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 2017(平成29)年から行われている同イベント。今回で7回目。開催は2年ぶりとなる。11月1日までの3日間、ユーロードで開催される「八王子古本まつり」に合わせ、中町公園の近くに設けられるテントブース「まちみせ横丁」に日替わりでパン店が出店する。

 前回までは、八王子駅北口の一坪チャレンジショップ「はちチャレ」(中町)でイベントを開催していた。今回は初めて同所を離れての開催となることから、「一坪じゃない」ところをアピールする。

 30日は、ベーカリーチェーン「HOKUO」を展開する北欧トーキョー(神奈川県座間市)とゴンファノン(八王子市大和田町5)、31日=パネッテリーア(七国6)、1日=山崎製パン武蔵野工場(東久留米市)が出店。山崎製パンは専用の小麦粉を使った食パン「太陽(ひ)のちから」を販売する。

 会場には町田・デザイン専門学校(町田市)イラストレーション科2年の松本実乃里さんが製作した「本を読みながらパンを食べればいいじゃない」と書かれた看板を立てる。看板にはイベントに協賛する企業のロゴを入れる予定で、集めた協賛金からイベントの運営費を除いた資金で出店者から購入したパンをフードバンク八王子(八王子市中町)に寄付するという。

 パンの寄付について、同イベントを手掛ける賀澤志帆さんは「約2年の間、コロナ禍でみんな大変だった。貧困家庭もあれば、地方から来た学生の中には親からの仕送りがなくなった人もいる。そういう話を聞いた時に、『パンまつり』として社会貢献をやるべきだと思った」と話す。「この企画自体、八王子という名前を入れた上で、街の人たちに助けられながらやってきた。地域ありきで、皆さんに応援してもらっているイベント。この瞬間にできることを考えた」とも。

 「コロナ禍で『パンまつり』もやっていなかったが、いつも来るお客さまにまち中で会うと『パンまつり、やらないの?』『今年はやるんでしょ?』と言われていた」と賀澤さん。「パン店と連絡を取ると、コロナ禍でいろいろな課題がある中でも、『イベントをやるなら声を掛けてほしい』と言われた。みんな楽しみにしてくれているので、どこかのタイミングではやりたいと思っていた。そんなとき『古本まつり』の開催が決まり、地域ブースの出展者を集めるのを手伝ってほしいと言われたので、『パンまつり』を開けないかと相談した」と賀澤さん。「野外イベントなので天気の心配はあるが、それを打ち壊すくらいの人気のイベントになってくれたら」と期待を寄せる。

 各日とも10時開始。商品がなくなり次第終了。

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