タレントのヒロミさんが発表した「八王子のうた」が3月16日、CDとして販売される。
1月21日には「八王子会」の活動を「勝手に応援」するプロジェクトが始動
ビクターエンタテインメント(渋谷区)が1月28日に発表した。同曲はヒロミさんが自身のユーチューブチャンネルで2020年12月に発表した楽曲。作詞はヒロミさん、作曲はタレントのはなわさんが手掛けた。高橋みなみさん、「マキシマム ザ ホルモン」のナヲさんとダイスケはんさん、ファンキー加藤さん、「KICK THE CAN CREW」のLITTLEさんらヒロミさんが発案した「八王子会」のメンバーが歌唱を担当している。
楽曲はプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が試合中の会場で流すなど八王子市内でも活用されている。今月21日には地元から「八王子会」の活動を「勝手に応援しよう」と、有志が「八王子を盛り上げる会(仮)」の準備会を開催し、会長として八王子商工会議所の樫崎博会頭を選出するなどしていた。
同社は「当初は、ユーチューブだけでの企画で考えていたが、動画を見たファンや八王子の市民・関係者からの後押しもあり、リリースを決めた」と説明する。ヒロミさんがCDを発売するのは2001(平成13)年以来21年ぶりで、ソロ名義では今回が初めて。
ヒロミさんの誕生日である2月13日には、同シングルに収録される新曲で、妻でタレントの松本伊代さんや家族に向けて歌った「神様との約束」の先行配信を始める。同曲もヒロミさんとはなわさんが共作した。
ヒロミさんは「八王子のうた」について、「八王子の方には、自分なりの八王子だとか、それ以外の地域の方にも、自分の地元だとかに置き換えて楽しんでもらいたい。『神様との約束』は、自分の奥さんや家族に置き換えてもらい、さらにその家族なりのネタを入れてもらって、また新たなものになっていったりしたらいい」と話す(以上、原文ママ)。
価格は1,500円。「Apple Music」「Spotify」「iTunes Store」「レコチョク」「mora」などでも配信する。