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「はちおうじハロウィン」開催へ 今年はスタンプラリーとの2本立て

「はちおうじハロウィン」に携わる小磯さん

「はちおうじハロウィン」に携わる小磯さん

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 ハロウィーンイベント「はちおうじハロウィン2022」が10月22日、八王子市内で始まる。

参加店は「はちおうじハロウィン」のチラシで確認できる

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 京王八王子駅から八幡町までの約2キロにわたって展開する同イベント。今年は小学生以下の子どもを対象に、スタンプラリーと参加店で菓子をもらいながら街を巡る催しの2本立てで行う。

 セレオ八王子、八王子オクトーレ、八王子オーパ(以上、八王子市旭町)、「K-8」の愛称で親しまれている京王八王子ショッピングセンター(明神町3)、サザンスカイタワー八王子(子安町4)といった大型商業施設のほか、梅干し専門店「うめ八」(本町)、小坂時計店(東町)、日本茶専門店「網代(あじろ)園」、坂本呉服店(以上、横山町)、たねカフェ(八日町)、豆や雑穀、乾物などを扱う埼玉屋本店(八幡町)、古書店「まつおか書房」(明神町4)、ちろりん村(明神町3)など地元店約30店が参加する。

 今月22日から対象の店を巡り、スタンプを集める「はちおうじハロウィンスタンプラリー」を行う。イベントのチラシに異なる店のスタンプを10個集め、セレオ八王子北館9階「セレオガーデン」や、八王子オクトーレ2階アトリウムなどに設ける応募箱に投函(とうかん)する。応募者の中から抽選でゲーム機などの景品を進呈する。期間は今月30日まで。当選者は11月14日に発表する。

 期間中、網代園では顔出しパネルなどのフォトスポット、まつおか書房では「トリック・オア・トリート」を合言葉に漫画を1冊進呈するなど一部の参加店では企画を用意する。今月23日には八王子駅近くの「パーク壱番街通り」で行われるイベント「楽ぱく秋まつり」に合わせて、スタンプの押印やプレゼントの配布を行う。

 今月30日には参加店で菓子を配るイベントを行う。セレオ八王子北館「セレオガーデン」では、東京都社会人サッカーリーグ1部に参戦するサッカーチーム「アローレ八王子」の選手が菓子を配るほか、シュートを決めた人に菓子を配る「PKチャレンジ」も行う。東京造形大学造形学部デザイン学科メディアデザイン専攻領域の学生による「ハロウィーンワークショップ」も開催する。八王子オクトーレや八王子オーパ、京王八王子ショッピングセンター、サザンスカイタワー八王子でもそれぞれ企画を用意する。

 2020年と昨年はコロナ禍を受け、インスタグラムに写真を投稿してもらう形を取ったため、リアル開催は3年ぶりになる。企画に携わる「うめ八」の小磯道夫社長は「コロナ禍で密集を避ける意味でも、スタンプラリーは長めの期間を設けた。『はちおうじハロウィン』の趣旨は、小さなお子さんがいる家庭の方たちに地元の店を知ってもらい、つながりをつくること。世の中ではコロナの影響が大きく、地域で楽しむ傾向が強くなっていると思う。そういう意味では、地元に目を向けてもらえるいい機会になるのでは。大型店も参加しオール八王子で行う。お子さんとこういう店があるんだなと地元を再発見してもらいたい」と話す。

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