新春恒例行事の「八王子七福神めぐり」が現在、八王子市内で行われている。主催は八王子七福神会。
2023年の幕開けに合わせて八王子駅や西八王子駅周辺にある寺院を巡り、御朱印を集める「八王子七福神めぐり」。
期間中、参加者は色紙を持って各寺院を参拝し、御朱印を集める。毎年色紙の色が異なり、今年は緑色になる。7年分、7枚の色紙をためた人には金色の色紙を進呈する。小学生以下の子どもを対象に、無料で参加できる「子ども七福神スタンプめぐり」も行う。
八王子と末広の両方に掛けた「八福神」で構成する。巡るのは毘沙門天(びしゃもんてん)をまつる本立寺(八王子市上野町)、恵比寿天(えびすてん)をまつる成田山伝法院(南新町)、寿老尊(じゅろうそん)をまつる宗格院(千人町2)、福禄寿(ふくろくじゅ)をまつる金剛院(上野町)、布袋尊(ほていそん)をまつる信松院(台町3)、新護弁財天(しんごべんざいてん)をまつる了法寺(日吉町)、走大黒天(はしりだいこくてん)をまつる善龍寺(元本郷町1)、吉祥天をまつる吉祥院(長房町)の8寺院。
色紙は各寺院で扱っており、1枚300円。御朱印料は各200円(筆入れの場合は300円)。受付時間は9時~17時。今月10日まで。御朱印帳を持参した場合は、感染対策として御朱印を直接書くのではなく、書き置きの用紙を渡す。成田山伝法院、信松院、善龍寺、吉祥院のそれぞれでは特別御朱印も用意する。
今年はセレオ八王子(旭町)や大型商業施設「iias(イーアス)高尾」(東浅川町)、「はちはく」の愛称で知られる「桑都日本遺産センター 八王子博物館」(子安町4)とのコラボ企画を実施。「はちはく」では15日まで、完成した色紙を持参した人に日本遺産グッズを進呈する。