「八王子学生CMコンテスト」の上映会と授賞式が1月29日、八王子市学園都市センター(八王子市旭町)で行われる。
大学コンソーシアム八王子(旭町)が主催する同コンテスト。昨年7月から大学生や専門学校生などを対象に「八王子で暮らす」をテーマに作品を募集。電通クリエーティブ&ナレッジ推進センターCRプロセス計画推進部ゼネラル・マネジャーでクリエーティブディレクターの岡野敏之さんらが講師となり、映像制作のワークショップなども行った。
今回は日本工学院八王子専門学校や東京工科大学、帝京大学、多摩美術大学、中央大学、拓殖大学など八王子市内にキャンパスを持つ大学に通う学生などから43作品の応募があった。作品数としては過去2番目に多いという。
当日は会場で作品を上映した後、審査員でもある岡野さんらが講評を行う。石森孝志八王子市長も審査員として参加する。全ての作品の上映後、審査会を経て受賞作品を決定する。入選した作品は後日、八王子市のプロモーションコンテンツとして都内の街頭ビジョンなどで上映する予定。
大学コンソーシアム八王子の担当者は「学生が八王子地域に愛着を持つきっかけづくりなどが目的。学生ならではの視点で八王子の魅力を30秒の動画で表現する」と話す。
上映会などは例年、一般客も会場で観覧することができたが、今年は新型コロナウイルスの感染対策として、上映会を行う12階イベントホールへの入場は参加する学生とその家族などに限定する。一般客向けには11階ギャラリーホールで会場からの中継映像を配信する予定。
開催時間は14時15分~17時45分。