「Japan Cider Cup(ジャパンサイダーカップ) 2023」が4月22日、東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター、八王子市明神町3)で行われる。会場は1階「展示室A」。
inCiderJapan(片倉町)が主催し、今回初めて行う同イベント。国内では「シードル」の名で知られ、英語では「サイダー」と呼ばれるリンゴ酒をテーマに据える。当日は海外の生産者によるトークショーや国内外で造られているシードルの試飲・販売などに加えて、八王子をはじめとした多摩地域の飲食店も出店しイベントを盛り上げる。
一番人気のシードルを決め発表する「Japan Cider Cup アワード」の授賞式も開催する。同社では昨年11月から2月末まで国内外のメーカーに呼びかけ参加を募っていた。海外の「サイダーエキスパート」と呼ばれる専門家や、飲食業界の専門家に加え、一般の消費者も審査に参加した。今回は国内外11カ国のシードルの中から最も人気を集めたものを発表する。
同社はシードルに特化した専門誌「inCiderJapan」の発行などを通して、日本でのシードルの普及を進めてきたという。今回のイベントについて、同社担当者は「これを機に地域の方々にもシードルを知ってもらえれば」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。