夏休みイベント「Rail Special Thanks Days ~れーるは続くよ、どこまでも~」が7月28日から、鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)で行われる。
夏休みに合わせて企画された今回のイベント。鉄道にまつわるさまざまな催しを用意する。
同館2階の休憩コーナーでは、当日持ち込まれた電車にまつわる玩具を、ボランティアで玩具の修理に取り組む「日野市おもちゃドクターの会」のメンバーが直す「電車のおもちゃ健康診断」を開く。開催時間は、9時30分~15時(受け付けは12時まで)。
1階の「運転体験コーナー」では、京王電鉄が運転技術の向上を目的に運転士向けに行っているコンテストをモチーフとした「モーターマンテクニカルコンテスト in 京王れーるランド」を開く。参加者には点数に応じた認定証などを用意する。90点以上を取った参加者は、希望すれば期間限定で認定証と写真を館内に掲示できるという。参加にはシミュレーターの利用料300円と、参加費200円が必要。
そのほか、運転士や車掌が電車に乗るときのルールなどを紹介する「京王線の乗務員の安全教室」、京王電鉄のキャラクター「けい太くん」などの缶バッジ作りを体験できる「ぬりえ de 缶バッジ」、スマートフォンで撮った写真をインスタントフィルムに印刷し、キーホルダーにできる「フォトキーホルダー」といった企画も用意。京王線の車両に描かれている帯をモチーフにした缶バッジをカプセルトイにした「おび缶バッジガチャ」(1回300円)も販売する。販売数は100個限定。
京王動物園線・多摩動物公園駅横にある同施設。同社の電車・ 路線バス開業100周年記念事業の一つとして、2000(平成12)年に開業した旧「京王れーるランド」を引き継ぎ、2013(平成25)年10月にオープンした。2014(平成26)年には、旧型車両の展示スペースなどを設けた別館「京王れーるランドアネックス」も設けられた。
開館時間は9時30分~17時30分。入館料は3歳以上=310円。今月30日まで。