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八王子市内各所で日本遺産フェス関連イベント 音楽ライブも

11月4日・5日に「日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子」を開催

11月4日・5日に「日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子」を開催

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 「日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子」が11月4日・5日、「J:COMホール八王子」(八王子市子安町4)と東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター、明神町3)をメイン会場に開催されることを受け、その機運を盛り上げようと八王子市内でさまざまなイベントが行われる。

「日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子」のポスターには、パンクバンド「ニューロティカ」のATSUSHIさんが出演

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 これまでに認定された104件の日本遺産の情報を発信することで、日本遺産の魅力を知ってもらおうと行う同イベントは今回で8度目。東日本での開催は初めて。主催は文化庁、日本遺産連盟、八王子市と「日本遺産『桑都物語』推進協議会」。「J:COMホール八王子」ではオープニングセレモニーを行うほか、東京たま未来メッセでは公開講座やシンポジウム、パネルディスカッション、全国各地の日本遺産を紹介する展示ブース設置など行う。

 同フェスの開催に合わせ、11月4日には「J:COMホール八王子」で八王子ゆかりのアーティストなどが出演するイベント「日本遺産応援Live(ライブ)」が行われる。開催時間は16時~21時。入場無料。

 「KICK THE CAN CREW」のリーダーで、地元・八王子を歌う「八王子少年」としても活動する、LITTLEさんや、ご当地ダンスソング「ぼくらの八王子」の曲・歌、振り付けを手がけていることでも知られる「たにぞう」さん、八王子を拠点に活動するアイドルユニット「8princess(エイト・プリンセス)」などが出演する。会場では、エレベーターの操作盤や表示機などの製作を手がける島田電機製作所(大和田3)の工場内にあり、「お客さまの年収では押せません」「マヨネーズボタン」「休み延長」などオリジナルのエレベーターのボタンを1048個展示する「1000のボタン」の出張展示なども行われる。

 八王子駅では、11月4日・5日に「八王子駅まつり ~駅から紡(つむ)ぐ桑都物語~」が行われる。同フェスの開催を記念して、7月・9月にも行っており、今回で3度目。みどりの窓口前を会場に、11月4日9時から「八王子祭囃子(ばやし)連合会」が祭ばやしを披露するほか、同日と翌5日には「駅でたまてばこ ~JR八王子駅コンコースから~」と題して、祭ばやしに加えて、舞人形の披露が行われる。開催時間は14時30分~同50分。このほか、「箏(こと)」や「篠笛(しのぶえ)」の演奏なども行う。

 みどりの窓口横の「つながルーム」などでは、八王子の名所や名物などを題材にした限定ステッカーを販売する「八王子駅カプセルトイまつり」を行う。「つながルーム」での販売は、11月4日~同15日。11月4日・5日は高尾駅をスタートし、八王子駅をゴールとする約9キロのコースを歩く「『日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子』開催記念 駅からハイキング」を行う。受付時間は9時~11時。

 京王八王子駅では、京王電鉄・高尾登山電鉄・京王食品の3社が合同で販売会を行う。多摩織や地元の酒などに加え、「天狗黒豆まんじゅう」など高尾登山電鉄のオリジナル菓子や、高尾山の焼き印が入った、あんぱんやクリームパン(各220円)、京王八王子駅や高尾山口駅の駅名標をモチーフにし、同フェスの名称などが入ったコラボキーホルダー(各600円)などを販売する。開催時間は11月4日・5日共10時~16時。商品がなくなり次第終了。

 八王子駅近くの西放射線通り商店街(ユーロード)通り沿いでは、同フェスの開催に合わせて、「伝承のたまてばこ ~多摩伝統文化フェスティバル2023~」を開催する。2016(平成28)年から毎秋に行っているもので、八王子や多摩地域に伝わる伝統文化、芸能に市民が気軽に触れ合うことをテーマに据える。今年は八王子の芸妓(げいぎ)衆などが人力車に乗って街を練り歩く「人力車お練り巡行」や伝承芸能「八王子車人形」の上演などを行う。開催時間は11月4日・5日共10時~16時30分。

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