八王子市が1月5日、「令和6年能登半島地震」の被災者を支援するため、市を窓口とした災害義援金の受け付けを始めた。
市では同地震発生を受け、石森孝志八王子市長を本部長とした「支援本部」を設置し対応に当たっている。6日からは2人の市職員を石川県能登町に派遣し、仮置き場開設など災害廃棄物の初動対応支援に当たらせることにしている。
今回は市役所本庁舎1階「総合案内」や市民部各事務所、八王子市学園都市文化ふれあい財団(八王子市本町)が運営する市内の「市民センター」18館など市内34カ所に募金箱を設置した。領収書が必要な場合は、市役所本庁舎1階の福祉政策課で現金で受け付ける。受付期間は「当面の間」としている。
日野市は5日、市役所本庁舎1階の「市民相談窓口」などで義援金の受け付けを始めた。同所での受け付けは平日のみ。七生支所、豊田駅連絡所では平日に加え土曜も受け付ける。土曜・日曜・祝日と夜間は市役所本庁舎1階の宿直室で対応する。受付期間は11月30日まで。
多摩市は5日、市役所本庁舎1階ロビーと永山公民館(多摩市永山)、「二幸産業・NSP健幸福祉プラザ」(多摩市総合福祉センター、南野町3)に募金箱を設置。2月29日まで受け付ける。
いずれも、義援金は日本赤十字社を通じて被災地に送る予定。