見る・遊ぶ

高尾山で100回目の「スタンプハイク」 バードウオッチングイベントも

京王線全線で「高尾」「陣馬」のヘッドマークを取り付けた列車を運行

京王線全線で「高尾」「陣馬」のヘッドマークを取り付けた列車を運行

  • 9

  • List
  •  

 京王電鉄が4月20日、春の恒例イベント「2024 高尾・陣馬スタンプハイク」を始めた。

駅などで配布されているスタンプシート

[広告]

 1971(昭和46)年秋に始まり、春と秋を合わせて今回で100回目を迎えた同イベント。高尾山周辺の各所を巡り、指定された場所でスタンプを集める。

 今回は高尾山に生息する野鳥をテーマに据え、スタンプのデザインも野鳥をモチーフにした。スタンプを押す台紙となるスタンプシートは京王線・井の頭線の各駅で配布するほか、同イベントの特設ウェブサイトでもダウンロードできる。

 スタンプは、京王線・高尾山口駅、ケーブルカーの清滝駅・高尾山駅、高尾山薬王院、高尾山頂にある東京都高尾ビジターセンター(八王子市高尾町)、日帰り温浴施設「京王高尾山温泉/極楽湯」(同)など高尾山周辺に加え、景信山、陣馬高原下の10カ所に置く。高尾ビジターセンターなど一部は曜日によってスタンプを置かず、代わりにキーワードポスターを設置する。

 集めたスタンプの数や種類に応じて、各コースに応募ができる。今回は光学機器メーカーのカールツァイス(千代田区)とコラボし、全てのスタンプを集めた先着500人に同社のロゴ入りボールペンを配布するほか、「パーフェクトコース」では、同社製双眼鏡、高尾山薬王院「精進料理の会」や今夏に高尾山で行われる「高尾山ビアマウント」への招待券を景品として用意する。「5スタンプコース」は、高尾山ケーブルカー・リフトの乗車券と「高尾山さる園・野草園」の入園券のセットや「京王高尾山温泉/極楽湯」の招待券を進呈する。

 イベントに合わせて、6月22日・23日に高尾山の登山道である1号路を登りながら、カールツァイス社製双眼鏡を使ってバードウオッチングを行う催しを開く。京王電鉄の広報担当者は「双眼鏡の使い方から学べるので、バードウオッチング初心者の方にもお勧め」と話す。事前申込制。定員は抽選で各日20人。同イベントの特設ウェブサイトで応募を受け付けている。締め切りは5月27日18時。

 期間中、京王線全線で「高尾」「陣馬」のヘッドマークを取り付けた京王7000系、8000系をそれぞれ1編成運行する。6月30日まで。

八王子経済新聞VOTE

「八経」こと八王子経済新聞に期待する記事は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース