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まんが王、独自の電子書籍販売サイト開設へ-品ぞろえ3000点

商店街に掲げられている「デジタルまんが王」告知のフラッグ

商店街に掲げられている「デジタルまんが王」告知のフラッグ

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 コミックスやグッズなどを扱う漫画専門店「まんが王」(八王子市東町)は11月25日、独自の電子書籍販売サイト「デジタルまんが王」を始めた。

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 八王子市内に実店舗を構えるほか、通販部門である「まんが王倶楽部」も展開する同社。今年5月には4コマ漫画雑誌「まんがホーム」(芳文社)で連載されているカワハラ恋さんの4コマ漫画「東京!」とコラボしたオリジナルどら焼き「『八王子』たまちゃんどら焼き」の販売も始めた。

 今回、自社で電子書籍サイトを立ち上げた経緯について、「ブック型のデバイスやスマートフォンの台頭が大きい」と同店の日吉さん。「紙の本がなくなる事は絶対にないとは思うが、利便性を兼ねて電子書籍と紙の本の併用が当たり前の時代になるのでは」とも。

  アイドック(品川区)が展開する電子出版プラットフォーム「bookend(ブックエンド)」を採用。購入した書籍はパソコンやAndroid(アンドロイド)端末で読むことができる。価格は、書籍単位=1冊500円~、1話単位=50円~。

 「電子書籍は取り扱うファイル形式が多くあり、縛りもまだまだ多いため苦しんでいる部分もある」と日吉さん。版元が多様なファイル形式に対応するだけでなく、「中間フォーマット的な存在ができれば一気に悩みも解決しそう」と話す。

 さいとうたかをさんの「サバイバル」シリーズや本宮ひろ志さんの「俺の空」など、スタート時点では約3000点の作品を用意。市内で歯科医院を開く新藤恵久さんと教育漫画家・松田純さんの2人が八王子の郷土史をテーマに執筆した「まんがで読む 八王子歴史物語」も電子化し取り扱う。「地元色を出したい部分もあり、オープン当初の旗艦としてラインアップさせていただいた」と日吉さん。同店周辺の商店街などでは、サイトの告知を兼ねて同書のカバーをデザインしたフラッグの掲示も始めた。

 取り扱う作品数を増やすだけでなく、サイトと実店舗を連携させながら運営していく方針。「紙と電子の融合、そして店舗、通販、電子書籍でのリンクも視野に入れた販売を目指している。専門店ならではの画集などももっと掘り起こして増やしていければ」とも。

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