プレスリリース

声が光に変わり、街に新たな出会いを。カナダx日本 共創の体験型アート『Echo』が「NUMIX Award」を受賞

リリース発行企業:ビットムーブスジャパン株式会社

情報提供:

カナダ・モントリオールを拠点とするクリエイティブスタジオMirari(ミラリ)が企画・コンセプトデザインを手がけ、日本のビットムーブスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:田村 善幸)が製作・技術実装を担当したインタラクティブアート作品『Echo(エコー)』が、カナダ・ケベック州で開催された「NUMIX Award」にて、インスタレーション部門 最優秀賞を受賞いたしました。



「NUMIX Award」について

「NUMIX Award(ニューミックス・アワード)」は、カナダ・ケベック州において15年以上の歴史を持つ、デジタルクリエイティブ分野で最も権威あるアワードの一つです。映像、アニメーション、ゲーム、XR(拡張現実)、インスタレーション、インタラクティブ体験など、幅広いジャンルの革新的なコンテンツを対象に、国際的な視点から優れた作品を表彰しています。

2025年度には、Mirariとビットムーブスジャパンが共同制作したインタラクティブアート『Echo』が、インスタレーション部門で最優秀賞を受賞。光と音を通じて人と人をつなぐ体験型の作品として、その芸術性とテクノロジーの融合が高く評価されました。

受賞作品『Echo』について

https://www.youtube.com/watch?v=WLxfjdY4g24

『Echo』は、参加者の声が“光の波”として空間に可視化されることで、自身の存在が作品の一部となるという、新感覚のパブリックアートです。

2025年、東京・渋谷で開催された「DIG SHIBUYA」にて初公開され、多くの来場者の注目を集めました本作品は、単なる展示物ではなく、空間そのものを変容させ、見知らぬ人同士の偶発的なコミュニケーションを生み出す象徴的なプロジェクトとして高く評価されました。

最先端のデジタル技術、空間演出力、身体感覚に基づくセンシング技術が融合した『Echo』は、「NUMIX Award」の理念を体現するものとして、国内外のクリエイティブ業界から高い評価をえています。

受賞コメント (Award acceptance speech)



Mirari | CEO/Creative Director Thomas Payette今回の受賞は、カナダ・ケベックと日本の実りあるコラボレーションを示すだけでなく、公共空間におけるインタラクティブ・インスタレーションの力と深い影響力を証明するものでもあり、大変光栄に思います。
Mirariチームの創造性と、BITMOVESの専門性および緻密な共創の取り組みによって、『Echo』は大きな成功を収め、日本全国への展開に向けて準備が整ったと認識しています。






ビットムーブスジャパン株式会社 | CEO/代表取締役 田村善幸今回の受賞は、カナダ・ケベックを拠点とするMirariとの国境を越えた協業の成果であり、私たちにとっても大きな喜びです。
『Echo』は、インタラクティブな仕掛けによって、言葉を超えてオフラインの人と人をつなぎ、日本の公共空間に新たな対話を生み出す可能性を秘めています。
この創造性あふれるMirariの作品を、BITMOVESのチームで形にできたことを誇りに思うと同時に、より多くの方々に体験していただけるよう、今後も全国各地への展開を進めてまいります。




Mirari社について

Mirari(ミラリ)は、カナダ・モントリオールを拠点とするクリエイティブスタジオ。
2015年の設立以来、アートとテクノロジーの融合をテーマに、人々を惹きつける没入型の空間体験や、インタラクティブなコンテンツの企画・制作を手がけています。

舞台芸術の知見をもとに、現実空間とテクノロジーが交差する領域で新たな体験を生み出す独自の表現手法を追求し、国内外で高い評価を受けています。

また、2025年大阪・関西万博において「カナダ館」のすべてのクリエイティブプロデュースを手がけており、その表現力は国際的にも高く評価されています。
プロジェクトURL:https://mirari.art/en/projets/canada-pavilion/

・事業内容:映像・照明・空間演出を組み合わせたインタラクティブインスタレーションの企画・制作
・所在地:カナダ ケベック州モントリオール、サンローラン通り5264
・URL:https://mirari.art/

ビットムーブスジャパン株式会社について

ビットムーブスジャパン株式会社(BITMOVES Japan Inc.)は、日本国内における店舗やイベント、ブランド体験に向けたデジタル什器の製作や空間演出において、世界市場とのブリッジを担うプロジェクトマネジメントを提供しています。

2025年大阪・関西万博「カナダ館」「イタリア館」プロジェクトへの参画や、カナダのデザインスタジオMirariと共同開発したインタラクティブインスタレーション『Echo』の日本展開など、グローバルなパートナーシップを通じて、デジタルとアナログを融合した体験価値の創出に取り組んでいます。

また、自社D2Cブランド『MeVER(ミーバー)』では、6Dアームレストなど多機能性を備えたワークチェアを展開し、株式会社favyが運営する新宿のコワーキングスペース by favyと連携したショールーム展開を通じて“体験から始まるD2C”モデルを実践しています。

・事業内容:イベント/商空間におけるデジタル装飾システム/什器/家具の企画・製作・実装に関するプロジェクト管理
・所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内13F
・URL:https://bitmoves.jp/jp

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