八王子駅前のみずき通りで4月22日、同商店会主催のイベント「春のみずき通りフェスティバル」が行われる。
甲州街道(国道20号)沿いの八日町交差点から市の文化施設「いちょうホール」(八王子市本町)がある本町交差点までの間にある同通り。イベントは毎年春と秋に実施しており、今年で17年目。「毎回恒例となっている和太鼓祭座やポップミュージック、中学生の吹奏楽やダンスなど八王子市民参加型のイベント」と同商店会の笠井さん。
今回はステージイベントの一つとして昨秋初めて実施し話題を呼んだ「ガールズユニットのど自慢!」の第2弾も開催。2人以上の女性ユニットが歌やダンスを披露するもので、昨秋のイベントで優勝した多摩地域を中心に活動するパフォーマンスグループ「noise factory(ノイズファクトリー)」は、その後、「まちづくり八王子」が企画・制作する無料タウン誌「らぶはち」の表紙を飾るなど、さまざまな展開を見せている。
今回も多摩地区を中心に放送されているケーブルテレビ番組「東京西逸品捜査班・逸品刑事」とコラボ。「審査員も作曲家や写真家の方々に新たに参加いただきグレードアップする」と笠井さん。13時から。
イベントに合わせ、休憩所として利用できるポケットパークも展開。「休日の駐車場や空き地の有効利用として、設置の楽な簡易公園として開放する」と葛西さん。このほか、地域限定で放送するエリアワンセグの実験なども予定。
商店街では参加商店によるワゴンセールを行い、八王子の歴史や魅力、店などを口コミで盛り上げている「八王子くちコミ隊」が選んだ「八王子セット」なども販売する。「今回のワゴンセールは時節柄、野菜販売の出店が多い」と笠井さん。
開催時間は11時~17時。