八王子市学園都市センターイベントホール(八王子市旭町)で3月14日、八王子北口駅前エリアをテーマにしたパネルディスカッション「みんなで創ろう!未来の八王子!」が開かれる。
主催は八王子青年会議所。「自分たちの街は自分たちで考える」と八王子の街作りをテーマに話し合うことにした。北口駅前では、JR八王子駅との間をつなぐペデストリアンデッキ・マルベリーブリッジ(旭町)の延伸工事が昨年末から開始。街の変化を「最後の再開発」と称して、「何か一つでも我々の意見が再開発に取り入れられたとき、本当の意味で市民としてプライドの持てる八王子を実現できるのでは」と同会議所。
ディスカッションには、石森孝志八王子市長や地元選出の萩生田光一衆議院議員がスピーカーとして参加。空いているテナントを期間限定でギャラリーとして活用するイベント「AKITEN(アキテン)」などにも携わったTYRANT(明神町2)の松葉邦彦さん、学校の壁を越えて交流を図ることを目的に結成された組織「八王子学生委員会」の山本香帆委員長なども参加して、建築家や学生の立場からもまちづくりで意見を述べる。さらに、一般公募の市民も登壇し、駅前の再開発について議論を交わす予定。
現在、チラシやホームページなどで参加を呼び掛けているほか、フェイスブックでも参加登録を受け付けており、既に100人以上が出席の声を上げている。「反響が良く、告知から1週間ほどで定員の半分以上のお申し込みいただいた」とイベントに携わる長澤さん。
開催は19時から。定員は先着216人。無料。