
明星大学(日野市程久保2)が7月27日、小中学生向けイベント「夏休み科学体験教室」を行う。
同大理工学部の教員と学生が中心となり毎年夏に行っている同イベントは今年で22回目。同大日野校を会場に「科学」をテーマとした10プログラムを用意し、近隣の小中学生向けにイベントとして行う。昨年は230人の子どもたちが参加した。
当日は小学4年生から中学3年生を対象に講座を開く。各講座の所要時間は60分か90分で、行うのは「劇的にわかる植物の光合成」「宇宙でも活躍するプラスチックを体験しよう」「磁石にくっつく不思議な液体『磁性流体』を作って遊ぼう」「牛乳パックからはがきを作ろう」「忍者キーホルダーを作ろう」「スマートフォンでミルククラウンを撮影しよう」「コンピューターで3次元の図形を描いてみよう」「LEDホタルを作ろう」「スマホのカメラでミジンコの顕微鏡写真撮影にチャレンジしよう」「炎の色が違うろうそくをつくろう」。
理工学部、情報学部の教員10人がプログラムを企画した。同大広報担当者は「大学ならではの専門的な知識や設備を生かして、子どもたちの『科学って面白い』という気持ちを育てることを目指している」と話す。
開始時間は、午前の部=10時30分、午後の部=13時。参加無料(要事前申し込み)。同大ウェブサイトで受け付ける。プログラムごとに定員を設けており、応募多数の場合は抽選となる。締め切りは7月13日。