
番場ブルーベリー農園 (八王子市下恩方町)で現在、ブルーベリー摘み取り体験会の参加者を募集している。
主催は一般社団法人デマンド・アンド・ケア(横川町)。同団体では農業支援の一環として、2019年から夏に一般の人がブルーベリーの摘み取りを体験できるイベントを開いている。
参加者には摘み取ったブルーベリーを入れるパックを2つ渡す。1つは農家に代わって摘み取るもので、摘み取ったブルーベリーは9月に八王子市内の小中学校で給食として提供されるという。同団体の小林弘幸代表理事は「1パック目は農家支援として摘んでいただき、2パック目は各自の土産として持ち帰っていただければ」と話す。
「私の同級生が専業農家で、八王子の魅力を発信しながら農家支援と子どもたちの食育のお手伝いができないかと考え始めた。毎年、お子さんを連れた多くの方々に参加いただいている。今年もお子さんや友人と参加いただきたい」と小林さん。
体験会は8月24日、9時~10時30分、10時30分~12時の2回開催する。定員は300人。要事前申し込みで、問い合わせなどは同団体で受け付ける。
参加費は、小学生以下=300円、大人=500円。荒天時は8月31日に開催を延期する。