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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.15

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 2019年シーズンはB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回はその第15弾。

 11月9日・10日にエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われたシーズン第8節アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城戦を1勝1敗で終えたビートレインズ。アウェー戦となったシーズン第9節埼玉ブロンコスは2連敗したものの、第10節佐賀バルーナーズは2連勝で終え、ここまで11勝7敗の戦績となっている。

 今月6日・7日には、エスフォルタアリーナ八王子でシーズン第11節トライフープ岡山戦が行われる。そこで今節の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(八王子市子安町3)広報の望月さんと共に伝える。

 

第8節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・望月舞子

−埼玉戦は2連敗、佐賀戦は2連勝という結果になりました。ポイントゲッターとして、新加入のマーセラス・サマービル選手の存在が強くなってきていますね。
望月 サマービル選手は元々フォワードの選手ですが、インサイドプレーヤーがいない状況で果敢にゴール下で戦ってくれています。アウトサイドの攻撃も得意としているので、サマービル選手の活躍がチームを勝利へと導いてくれています。

−この4戦を振り返っていかがですか?
望月 ディフェンスを徹底してできていることから、失点を抑えることが勝因の一つだと思います。

−今回の対戦相手である岡山については、どのように見ていますか?
望月 今シーズンからB3リーグに加入した岡山は経験豊富なベテランプレーヤーが多く在籍し、先日アソシエイトヘッドコーチに就任した比留木氏は八王子高校出身です。凱旋試合ともいえる2連戦。岡山がどのように変化を遂げているのか。トレインズがどこまで対応できるのか注目いただきたいです。

−クリスマスを控えてRaily'sによるパフォーマンスも行われるそうですね。
望月 エスフォルタアリーナ八王子で行う2019年最後のホームゲームです。毎年恒例となっている『Raily's』のクリスマスパフォーマンスはもちろん、トレインズアカデミーキッズチアダンススクール総勢130人のパフォーマンスも圧巻です。正月に向けてフォトブースも設置します。バスケ観戦の記念に、そして、年賀状の写真にも活用いただけると思います

−チームとしては先日、来年2月にトレインズアカデミーカップを開催されることを発表しました。台風19号を受け、試合会場で募金活動を行うなど地域チームとしての役割も出てきています。
望月 チーム発足から5年を迎え、会社としての活動も大きくなってきました。日々続けている学校訪問活動やあいさつ運動はもちろん、八王子のためにトレインズとしてできることをもっと考え、取り組んでいきたいと思っています。バスケットボールの普及、強化だけでなく、子どもたちの育成や元気なまちづくりにも貢献したいです

−ブースターの皆さまに向け、メッセージをお願いします。
望月 今節は2019年最後のエスフォルタアリーナ八王子開催です。寒くなってきましたが、熱く熱く応援して勝利で2020年を迎えましょう。今節も応援をよろしくお願いします。

−ありがとうございました。

12月6日(金) 19時 TIPOFF
12月7日(土) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
VS トライフープ岡山

 

Pick up Player|#18 ニヨキゼラ・イーヴェ

 毎回、同チームの選手1人に迫り紹介するPick up Player(ピックアップ・プレーヤー)。今回は背番号18・ニヨキゼラ・イーヴェ選手に迫る。

 アフリカにあるブルンジ共和国で10人兄弟の7番目に生まれたニヨキゼラ・イーヴェ選手。11歳でケニアに行き、バスケットボールを中心とした生活を送る。高校を卒業する時には、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本と世界各国の大学からオファーがきた。「昔から日本に興味があったので日本の大学に行くことを決めました」とイーヴェ選手。すでに親元を離れていたため、日本に渡ることに対してそこまでの不安はなかった。天理大学で4年間学び、バスケットボールも1部リーグで活躍した。

 4年生の時、大学卒業後について考えた。プロバスケットボール選手になりたくて、ここまで集中してバスケットボールに打ち込んできたイーヴェ選手。もちろんプロになることも考えた。しかし自分にはまだ知識が足りない。社会人として働いて日本のこと、社会のことをもっと知るべきだと思った。そしてアイシン・エィ・ダブリュに入社し、企業チームでバスケットボールを続けることを選択する。「朝は9時に仕事が始まります。僕は生産管理本部生産物流部に配属され、商品を納品するための準備や配送の手配を取ったりする部署で働きました。18時まで働いた後、敷地内にある体育館で19時から22時まで練習していました」。こうして仕事とバスケットボールを両立した生活を送った。日本の企業で働いて学んだこと、それは『人の気持ちを考えて行動すること』そして『我慢すること』だという。「相手のことを考えて仕事をすれば効率良く仕事ができます。自分が良ければいいのではなく、自分が我慢することで大きな結果を得られることもあります。日本人と一緒に働いてたくさんのことを学びました」。社会人として働いた2年間はイーヴェに多くの知識と経験を与えてくれた。

 八王子に来て初めてプロバスケットボール選手になったイーヴェ選手。「最初は毎日のスケジュールが違ったので生活リズムを変更するのに時間がかかりました。でもプロバスケットボール選手になりたいという目標があったので、かなえることができてとてもうれしく思っています」。社会人時代に学んだ『人の気持ちを考えて行動すること』それはバスケットの世界でも同じだ。全てはチームの勝利のために。イーヴェ選手はみんなの気持ちが込められたボールをつなぎ、リングへとアタックしていく。

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019年シーズンは再びB3リーグで戦う。

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