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JR高尾駅の巨大天狗像を「大掃除」-高尾山薬王院の職員が手作業で

1年間の「あか」を落とす高尾駅ホームの天狗像

1年間の「あか」を落とす高尾駅ホームの天狗像

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 JR高尾駅(八王子市高尾町)で12月11日、ホームに設置された「天狗(てんぐ)像」の一年分の垢(あか)を落とす、すす払いが行われた。

ホームで祈とうも

 「天狗が住む山」と伝わる高尾山の伝説を基に、高尾観光協会と高尾山薬王院(高尾町)が1978(昭和53)年に設置した同像。3番・4番ホームの東京側に設置されており、大きさは高さ約2.4メートル、重さ約18トン。鼻の部分の長さは約1.2メートルにも及ぶ。

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 すす払いは同院が主催し、毎年末に実施。当日は同駅の横山修一駅長や同像の製作で中心的な役割を果たした彫刻家の大成浩さんらが見守る中、10時30分から始まった。

 清掃作業を前にホームでは交通安全祈願の法要を開催。山伏としてほら貝を吹きながら同院僧侶らがホームを練り歩き、天狗像を前に交通安全などを祈願して読経をあげた後、3番線、4番線のそれぞれのホームを払い清めた。

 同院の原秀誠僧正は「今年も残り少なってきたが、3月11日の大震災や原発の問題もまだ収束していない。高尾山もこの間の台風で土砂崩れなど、まだなお修理ができていない状態」とあいさつ。「日本は関東大震災などからの復興でも底力を示している。東北の震災の傷跡もみんなの力、世界の力を合わせて、元気よく復興に向かっていくはず」と期待を込めた。

 「大みそか、正月を迎えるが、僧侶としてはこれから大仕事が待っているという気持ち」と法要に参加した同院僧侶。法要の後には同院職員がたわしやブラシを使って手作業で清掃作業を実施。約30分をかけて一年の汚れを落とした。

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