八王子の地域ポータル「Hachipo」が運用開始-学生が市にサイト寄贈

「ハチポ」の運用開始はJR八王子駅北口に設置されている大型ビジョンでも告知されている

「ハチポ」の運用開始はJR八王子駅北口に設置されている大型ビジョンでも告知されている

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 八王子市内の任意団体「セーブ・プロジェクト」が10月15日、八王子に関する情報を扱う地域ポータルサイト「Hachipo(ハチポ)」の運用を開始した。サイトは東京工科大学の学生が制作後、市に寄贈したもので、今年6月に運営団体の公募が行われた。

 ハチポは昨年10月、同大学メディア学部平本研究室の学生らが「利用者・時間・場所に制約を受けない電子ネットワーク上に設ける仕組みを構築することで八王子におけるまちづくりに貢献していきたい」(同)との考えから運用を開始した地域ポータルサイト。地域の住民が情報や意見を交換する「電子広場」と観光情報や店舗紹介、投稿写真などを扱う「電子ギャラリー」の2つから成っている。

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 学生らは今年6月にハチポを市に寄贈。それを受けて、市は広報などを通して運営を引き継ぐ団体を公募し、社会企業家やNPOのインタビュー活動を行っている任意団体のセーブ・プロジェクトの受託が決まった。

 同団体の後藤さんは「市からの委託事業なので、『いろいろと規制があって大変そう…』とも思ったのが、いろいろとお話を聞いていくうちに、市民活動以外にもハチポのイメージが膨らんできた。これも何かのご縁と思い公募に申し込み、運良く採択された」と話す。

 現在、サイトには市民によるコラムのページや市民団体のイベント情報を扱うコーナーなどが設けられている。「市民コラムは今後もどんどん増やしていきたい。『市民の知識を集めるだけで、こんな素敵なサイトになります!』というのを実現したい」と意欲をみせる後藤さん。「例えば、『子連れで楽しい八王子のレストラン特集』などの企画も提案していきたい。市民から情報を募り、それを整理して記事化するだけでも、素敵なコンテンツになると思っている」(同)。

 市は当分の間、「八王子市地域ポータルサイト構築・運営費補助金交付要綱」に基づき、補助金や機材の貸与、編集会議などでの情報交換を通してサイト構築や運営を助成する。2010年には運営団体による単独事業化を目指す予定。

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