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八王子の「国際チェロ・コンクール」入賞者決まる-中国の若手チェリストが1位に

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八王子の「国際チェロ・コンクール」入賞者決まる-中国の若手チェリストが1位に

「第3回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」の入賞者

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 4年ぶりとなる「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」の本選が11月30日、オリンパスホール八王子(八王子市子安町)で行われ、中国出身のチェリスト、ホー・シーハオさんが1位入賞を果たした。

1位のホー・シーハオさん

 3年に一度、八王子で開催されている同コンクール。昨年の開催が予定されていたが、東日本大震災の影響もあり1年遅れての実施となった。今回で3回目を迎え、世界から男女合わせて30カ国、188人のチェリストがエントリー。このうち、16カ国、32人が出場。第1次・第2次と予選を通過したファイナリスト3人が本選へと駒を進めた。

 1位に輝いたシーハオさんは、本年度のASTA(全米弦楽器指導者協会)ソロコンクールでの優勝に続く受賞。記者会見では、「とても興奮している。ラッキーなこと」とした上で、「自分のコンサートをやっているような感覚で演奏できたことがうれしかった」と喜びをあらわにした。

 2位は韓国出身、18歳の女性チェリスト、キム・ミンジさんが受賞。「素晴らしい会場で演奏できて、とても幸せ」と述べ、1週間の八王子での生活を振り返って、「日本のことがよく分かるようになった」と楽しそうに語った。3位はアメリカの18歳、チョ・ブラノンさんで、今大会を振り返り、「ハードワークだったが、多くの曲を弾けて大変興奮した」と話した。このほか、ガスパール・カサド作品最優秀演奏賞には、コロンビアのサンティアゴ・カニョン・バレンシアさんが、聴衆賞には2位を獲得したキムさんがそれぞれ選ばれた。

 「この1週間はずっとギフトだと思って聴かせていただいた」と審査委員長を務めたチェリストのアラン・ムニエさん。「これほどレベルの高いコンクールは他にはないと思う。ビバ八王子チェロタウン」とも。3年後の次回については実行委員会の三宅壮三会長が「検討を重ねていきたい」と、これからの課題としていくことを明らかにした。

 同コンクールはスペイン・バルセロナ出身のチェリスト、ガスパール・カサドの妻でピアニストとして知られる原智恵子さんが1969年から日本に帰国する1990年までの間、イタリア・フィレンツェで開催していたもの。2001年に亡くなった原さんの遺志を引き継ぎ、八王子の市民有志が同コンクールの再開を計画。2006年11月、16年ぶりに復活を遂げた。2010年にはスイス・ジュネーブに本部を置く「国際音楽コンクール連盟」にも加盟。世界の主要コンクールの一つに数えられている。

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