台風21号、八王子にも影響 1時間降水量が全国1位になる場面も

大雨の影響で浅川の水位が上昇する場面も(国土交通省京浜河川事務所ホームページより許可を得て転載)

大雨の影響で浅川の水位が上昇する場面も(国土交通省京浜河川事務所ホームページより許可を得て転載)

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 広域八王子圏では台風21号の影響で10月23日、鉄道などで混乱が続いた。

平常時では落ち着いた雰囲気の浅川(写真は八王子市役所側)

 今月22日から23日にかけて日本各地に大きな影響を与えた台風21号。八王子では22日午前中から雨が強くなり始め、23日3時には気象庁のアメダスで1時間に38.5ミリの雨量を観測。4時ごろには一時、アメダスの1時間降水量で全国1位となる場面もあった。

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 雨の影響で市内を流れる浅川の水位が上昇。八王子市大横町に設けられている浅川橋水位観測所では5時20分、氾濫危険水位の2.60メートルに迫る2.47メートルまで水位が上昇した。アメダスのデータではないが、八王子市立美山小学校に設けられている観測地点では降り始めからの雨量に当たる「累加雨量」が23日12時現在、403ミリとなっている。

 京王線では一時、北野~高尾山口駅間で運転を見合わせていたが順次運転を再開。JR東日本では12時現在、八高線の八王子~拝島間の上下線で運転を見合わせている。国道20号では、南浅川町~相模原市緑区千木良までの大垂水区間で通行止めを行っていたが、8時50分に解除された。

 東京工科大学では終日、中央大学や多摩美術大学などでは1時限・2時限のそれぞれを臨時休校とするなど市内にキャンパスを持つ大学では対応に追われた。工学院大学では八王子キャンパス(中野町)に拠点を置く「工学院大学ソーラーチーム」が23日午後、新宿キャンパスで開く予定だった「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)」への参戦報告会の中止を決定。代替日程については協議中だという。

 気象庁は23日11時20分、八王子市に発表していた気象警報・注意報を大雨注意報と洪水注意報に切り替え。夕方まで河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。

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