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坂本呉服店、八王子「ajirochaya」に移転 開業85年目で新天地へ

坂本呉服店、八王子「ajirochaya」に移転 開業85年目で新天地へ

自社ブランドのオリジナル商品を持つ坂本さん(左)

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 八王子の老舗呉服店・坂本呉服店(八王子市横山町、TEL 042-649-3748)が、八王子駅近くの国道20号甲州街道沿い「八日町交差点」横の「ajirochaya(あじろちゃや)」に移転し1カ月がたった。移転日は4月7日。

今春から自社ブランド「namintom」も立ち上げた

 1933(昭和8)年に創業し今年で開業85年を迎える同店。これまで八王子エルシィ(八日町)の近隣に店を構えていたが、店舗の老朽化などもあり移転を決めた。

 新店舗は若い世代の入店を促すことも狙い、旧店舗で使われていた欄間や住居表示板などを生かしながら、壁をタイル張りにするなどブティック風な内装とした。「着物のある暮らし」をコンセプトに据えており普段着として着られる着物を中心に展開。ブローチや財布など小物も多く取りそろえ、セレクトショップのような雰囲気となっている。

 「ajirochaya」は明治中期から残る老舗日本茶専門店「網代(あじろ)園」の店舗建て替えに合わせ、道や庭など街区を整備し、生まれた。明治時代から残る蔵と第2次世界大戦直後に建てられた日本家屋、昭和40年代に建てられ裏通りに当たる西放射線通り商店街(ユーロード)に面した3階建てのビルをリノベーションし、カフェやレストラン、オフィスなどが並ぶ。

 今回の移転について、同店の坂本直美社長は「建物自体が魅力的だし、網代園が長く商売されている場所ということもあり素敵なところ。お茶屋さんと並んで店を構えられるのはコンセプト的にも魅力だと思った」とした上で、「呉服屋というと敷居が高く入りにくいと聞く。着物はフォーマルのイメージが強いが普段着としても着てほしいので、ブティック感覚でふらりと立ち寄れる店をやりたかったこともあり、品ぞろえも変えた。洋服の延長で楽しめるよう普段着のくくりの中で、良いものを紹介していきたい」と話す。

 移転に合わせ、自社ブランド「namintom(なみんとん)」も立ち上げた。坂本さんのアイデアを基にデザイナーとコラボし反物や帯締めなどオリジナル商品を展開しており、「日常に溶け込むことがテーマ。洋服の延長で楽しめるさりげない着物として、何歳の方でも着ていただければ」と坂本さん。

 移転から1カ月がたち、「若い人にしか受け入れられないかなと思っていたが、雰囲気がおしゃれということで、バスを待っているご年配の方にも入ってきていただけている。初めて来られる方も増えた」とも。「気軽に着るための着付け教室や若い人たちに着てもらう講座などをやっていきたい」と今後はイベントの開催も見込む。

 「着物にプラスアルファして、お茶会など着物があったら楽しいことを提案できたら。お母さんの着物をサイズ直しするなど古いものも大事にしながら、新しいものを提案できる店にしたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。火曜・水曜定休。

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