中央線・日野駅周辺で1月1日から、写真展「まちかど写真館 in ひの -祝・日野駅開業130年-」が行われている。
地元の有志が寄付する形で1890(明治23)年1月6日に開業した日野駅。今回は開業130周年に合わせて同展を開催。日野市立日野図書館(日野市日野本町7)に拠点を置く地元のまちおこし団体「日野宿発見隊」が主催する。
今回は地元有志や日野市郷土資料館などが提供した明治期から昭和期にかけての写真を中心に、日野駅改札外の東側歩道を会場に展示。10年前に行われた開業120周年記念式典の写真なども展示されており、通行人が足を止め鑑賞していた。
改札内のコンコースでも「日野駅開業130年ミニ写真展」と題して写真を展示。駅構内には開業130周年に合わせて、「甲武鉄道の開通と日野停車場の開業」「甲武鉄道開業以前の日野の交通」などその歴史を紹介するパネルも置かれた。
展示は31日まで。同駅では期間中、自動券売機で入場券を買い求めた人を対象にオリジナル入場券台紙を進呈する催しも行われており、受付時間は各日9時~17時。