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KDDI、多摩センターに複合型宿泊研修施設 夏には歴代携帯電話などのミュージアムも

80人以上を収容できる研修室

80人以上を収容できる研修室

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 複合型宿泊研修施設「LINK FOREST(リンクフォレスト)」(多摩市鶴牧3)が4月1日、開業する。

最大で1500人収容可能なホール

 企業向けの教育・研修などを手掛けるKDDIラーニング(鶴牧3)が運営する同施設。京王線・小田急線の多摩センター駅から徒歩約10分、多摩郵便局近くに立地する。

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 7階建ての建物には、1500人収容できる大ホール「FOREST HALL(フォレストホール)」のほか、さまざまタイプの研修室や和洋2種類の「FOREST LOUNGE(フォレストラウンジ)」、利用者向けのレストランなどを用意。米・ハーバード大学や英・ケンブリッジ大学などを参考にしながら、大学のキャンパスや修道院をモチーフにしたという中庭もある。

 5階・6階は宿泊施設として、約25平方メートルのシングルルーム=171室と約31平方メートルのツインルーム=10室を用意。掘りごたつを設けた部屋や映像や音楽などを楽しめるようAV機器にこだわったものなど3タイプのラウンジのほか、長期滞在者向けにランドリーコーナーなども設ける。6月30日までの利用料金はシングル=9,000円~、ツインルームは、1人利用=1万1,000円~、2名利用=7,000円~。

 KDDIの研修部門を母体として、昨年4月に立ち上がった同社。新人から経営層まで幅広いニーズに即した研修プログラムを用意するほか、eラーニングをはじめとした教育プラットフォーム事業などを担う。今回の施設については、「日常と喧騒から離れ、学びに集中できる宿泊研修施設」をうたう。「LINK FOREST」という名称には、コミュニケーション活性化の意味の「リンク」と、多摩の森をイメージした「フォレスト」を合わせたという。

 KDDIラーニングの土橋明社長は「数年前から人材育成をもっと強化しようということで、いつでも使える自前の研修施設を作ろうとは考えていた。3年前から都内で土地を探していた」と話し、多摩センターを選んだことについては、「緑豊かで研修に集中するには最適だし、かなり広いことからネットワークセンターも併設できるということで、この場所にした」と話す。

 ラウンジや中庭などコミュニケーションのためのスペースを随所に配置していることが特徴。「学びはもちろん、たくさんの出会いや新たな発想が生まれる、そんな充実した時間を提供できるよう努める」と土橋社長。

 研修室などは法人客をメインターゲットに据えるが、「将来的には一般のお客さまにも使っていただけるよう提供していきたい」と説明。宿泊については、プライベート利用にも対応し、ホームページなどから予約申し込みを受け付けるようにするという。土橋社長は「出張で来られる方もいるし、地元から親が来るので宿泊場所として使いたいといったケースもあるかと思う。個人の宿泊については幅広くご提供できれば」と意気込む。

 6月には日本の国際通信の歴史や、auブランドで展開する歴代の携帯電話などを一堂に展示する「KDDI MUSEUM(ミュージアム)」と、和洋さまざまな美術作品を約70点展示する「KDDI ART GALLERY(アートギャラリー)」をそれぞれ2階に開館予定。見学は予約制となる見込み。オープン時期は未定だが、1階にコンビニエンスストアも開く予定だという。

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