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八王子で4時間限りの「古本まつり」 絵本をチャリティー販売

会場となる3階の休憩スペース

会場となる3階の休憩スペース

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 「ミニミニ 絵本八王子古本まつり」が9月24日、八王子駅前のショッピングセンター「八王子オクトーレ」(八王子市旭町)で行われる。会場は3階休憩スペース。

 6月に「八王子東急スクエア」からリニューアルオープンした同所。リニューアルに合わせ、3階の空きテナントをキッズスペースに転換し、古本を題材にさまざまな催しを展開する「八王子古本まつり」とコラボ。子ども向けの本も置き、休憩スペースとして活用している。

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 今回は絵本を1冊100円でチャリティー販売するほか、絵本を持ち込んだ人は1人3冊まで無料で交換できるイベントを開催する。当日の売り上げは八王子市社会福祉協議会に寄付する予定だという。

 例年、八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)を会場に、春と秋のそれぞれで催しを行っている「八王子古本まつり」。5月に開催予定だったイベントは新型コロナウイルス感染症を受け中止となったほか、今秋も催しを行わないことを決めている。

 イベントに携わる清水栄さんは「この状況が今後も続く可能性が高いのであれば、新しい形でさまざまな取り組みを行うことも一つの方向と考えた」と今回の催しについて説明。「感染拡大をさせず、人とのつながりをつくり、心が安らげる本がある場所というコンセプト」とも。

 「企画を検討し始めたのは、特に不要不急の外出を控えていた時期。知り合い、ボランティアなどと電話で話をすると、『外に出ないので人と話をしていない』『今日一日誰とも話していない』という話をよく聞き、気持ちが沈みがちとのことだった。Zoomなどを仕事で使う方も増えてきているが、日常ではまだまだ」と清水さん。「少しでも人と話す場を作り、知っている方と顔を合わせることで心が穏やかになる、安心する、ほっとするということを実感した。3密にならない状態で何か行えればと思った。八王子オクトーレに相談したところ、開催に向け快諾を頂けた」と話す。

 当日は古書店「まつおか書房」(明神町4)の協力を得て、絵本を100冊ほど用意し、展示・販売・交換を行うという。「入り口、出口を決め、手指消毒、マスク着用の上で入場いただく。なるべく距離を取って楽しんでいただけるようにする」と清水さん。

 同様の催しの定期開催も目指していく方針。「今回の事態になり、イベントは今までとは異なった取り組みが必要になってきた。『古本まつり』の時にお会いできた方とお会いできないことが続き、当たり前は当たり前ではないことを実感している。だからこそ、手探りながらも『古本まつり』をどのような形なら開催できるか考えていきたい。短い時間ではあるが、『古本まつり』の雰囲気を楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は11時~15時。

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