JR八王子駅北口広場(マルベリーブリッジ)に6月20日、地元商店会と大学生のコラボによる七夕飾りが登場した。
マルベリーブリッジはJR八王子駅の自由通路と駅北口の間をつなぐペデストリアンデッキ。2006(平成18)年から北口・旭町地域内の商店らによる「八王子駅北口商店会」が主催し、絹の布をイメージしたモニュメントの周りに七夕に合わせた飾り付けを行っている。
地元の大学生らが協力し飾り付けを行った。同会の清水栄会長は「今年はササをボリュームアップし飾りも華やかにした。心のこもったイラストや習字の作品で日本の夏を感じていただく」と説明する。「少しではあるが、通行する皆さまに季節を感じていただければ」とも。
7月3日13時からマルベリーブリッジで、うちわやマスク、マスクケース、花の種などを先着500人に進呈する「八王子北口七夕まつり」と題した催しも行う。以前は七夕に合わせ西放射線通り商店街(ユーロード)で金魚すくいやヨーヨー釣り、射的などの露店が立ち並ぶ縁日イベントを企画してきたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染防止を目的に中止した。「早く今の事態が落ち着き、買い物や街歩きを楽しんでいただけますように」と清水さん。
飾り付けは7月11日まで行う予定。