京王電鉄が2月1日、高尾山にあるそば店などと連携して「冬そばキャンペーン」を始める。
オリジナルピンバッジと車両に取り付けるヘッドマークのイメージ
今年で20回目を迎える同キャンペーン。京王電鉄とキャンペーン事務局が共同企画する。高尾山では消化吸収の良いそばと「とろろ」を組み合わせた「高尾山とろろそば」が親しまれている。地域振興の一環として、このそばの魅力を発信する目的で行われる。
今回は高尾山ケーブルカー・高尾山駅横の「高尾山スミカ」や山の中腹にある「十一丁目茶屋」、山頂にある「やまびこ茶屋」など17店舗が参加する。
京王線・京王井の頭線の各駅では、100円分の割引券が3枚付いたチラシを配布。割引券は各店で500円以上のそばやうどんを食べる際に使うことができる。
チラシを持って、参加店舗で500円以上のそばやうどんを注文した人にはスタンプを押す。スタンプを2つ集めた先着1400人には、高尾山口駅横の観光案内所「むささびハウス」(八王子市高尾町)で、オリジナルピンバッジを進呈する。さらにそば店や高尾山商店会の18店舗でスタンプをもらい、京王線・高尾山口駅に設置する応募箱に投函(とうかん)した人を対象とした「Wチャンス賞」も用意。1人に「冬そば20周年記念京王線ヘッドマーク」、50人にロゴ入りのスマホネックポーチやポータブルマルチ傘ケース、10組20人に日帰り温浴施設「京王高尾山温泉/極楽湯」(高尾町)や「高尾山さる園・野草園」(高尾町)などの招待券を進呈する。
期間中は「Wチャンス賞」の景品にもなっているオリジナルヘッドマークを付けた京王7000系車両1編成も運行する。
3月13日まで。