
「スーパーアルプス 全関東八王子夢街道駅伝競走大会」の実行委員会が8月10日、本年度の大会の開催を発表した。
八王子市などが主催し、1951(昭和26)年から毎年行われている同駅伝。八王子駅北口を出発地点として、甲州街道(国道20号)などを通って市内を巡る。
例年2月第2日曜に開催されるが、昨年と今年については新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止された。2020年2月に行われた前回大会は、506チームが出場。八王子出身のタレント・ヒロミさんが出走のスターターを務めた。
73回目となる同駅伝は、2023年2月12日に行うことで決まった。開催されれば3年ぶりとなる。1部=一般男子、2部=大学男子、3部=高校男子、4部=市内中学男子、5部=一般女子、6部=大学女子、7部=高校女子、8部=市内中学女子の8つの部門を設ける。男子1部・男子2部・男子3部は20.5キロ、そのほかは14.2キロを走る。
出発時の密集を避けるため、スタート時刻をこれまでの2段階から3段階に分けるほか、交通規制の縮小を目的に東京都立南多摩中等教育学校(八王子市明神町4)横に設けていたゴール地点を国道20号(甲州街道)・横山町交差点付近に変えることも明らかにした。
コースルートは、八王子駅北口をスタート地点に、追分交差点、散田架道橋、京王狭間駅前、京王めじろ台駅前、散田架道橋を経由し、再び追分交差点を通り、横山町交差点付近がゴールとなる。
参加受け付けは11月1日~15日。