JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が1月10日、イベント「鉄道で150th!(いこう) すごろくの旅」を始めた。
鉄道開業150周年記念の一環で行う今回のイベント。八王子駅をスタート・ゴール地点として、中央線沿線を中心としたエリアを巡る。
最初に八王子駅改札口横のコンビニエンスストア「NEWDAYS」の有人レジで、500円以上の商品を購入した希望者に配布する、すごろくの台紙を入手する。台紙を手に八王子駅みどりの窓口横の「つながルーム」にあるサイコロを振り、サイコロの目に従って台紙を削り、出た駅に向かう。駅に到着したら改札外に設置されている2次元バーコードを読み取って、クイズに挑戦する。これを繰り返しながら、ゴールの八王子駅を目指す。
サイコロは「つながルーム」のほか、「ストップ駅」に設定されている高尾駅の北口改札、国分寺駅のみどりの窓口内にも用意する。両駅と甲府の各駅にはスタンプも設置した。
国分寺・高尾に立ち寄って台紙にスタンプを集め、ゴールの八王子を目指す「ショートコース」と、高尾の後に甲府にも立ち寄る「スタンダードコース」がある。ショートコースの課題を達成してゴールした人には運転台付きオリジナルメモ帳、スタンダードコースを選んだ人には、メモ帳に加え八王子駅オリジナルの「鉄道150年記念硬券」を進呈する。
入社2年目の八王子駅社員が中心となって企画したという。同社広報担当者は「今までにない新しい企画をつくりたいという思いと、ゲーム感覚で楽しみながらいろいろな駅に行き、各駅でのミッションを通して駅・地域の魅力を楽しんでもらいたいという思いですごろくを選んだ」と説明する。
2月10日まで。