八王子の諏訪神社で「まんじゅう祭り」-無病息災と厄除け願う

神社殿を舞台に舞が披露されている様子

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 八王子・諏訪神社(八王子市諏訪1)で8月26日・27日、通称「まんじゅう祭り」の名で知られる例大祭が行われる。

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 八王子の諏訪神社は1126年の創建。元亀年間(1570~1573年)に八王子城主・北条氏照が社殿を再建したが、豊臣秀吉による北条攻めが起きた1590年、前田利家と上杉景勝が八王子城を攻めた際に、戦火で焼失したという逸話が残されている。現在の社殿は1623年のもの。1966(昭和41)年には台風により社殿などが倒壊する大きな被害を受けたが、氏子らの手によって再建された。

 2日間にわたって行われる同祭では、約400年前から伝わるとされる市の無形民族文化財「四谷龍頭(よつやりゅうず)の舞」が諏訪神社の氏子によって奉納されるほか、神社殿を使って獅子舞や神楽、空手の演武など伝統芸能の披露も行われる。

 祭りの名物は、無病息災と厄除けを願って作られる「諏訪まんじゅう」。もともとは例大祭が行われる日に各家庭でまんじゅうを作り、それを食べると病気をしないという言い伝えから始まったとされる。現在でも、例大祭で売られているまんじゅうを食べると、その年は病気にかからないと言われている。

 まんじゅうは普通のものと比べて少し大きめ。具材として通常の餡(あん)のほか、ウグイスあんやみそ、餡なし、揚げまんじゅうなども用意する。当日は参道にまんじゅう店が軒を連ねるが、混雑緩和のため整理券を配布することもある。価格は1個105円~120円。そのほかの露店も多数出店を予定。

 開催時間は12時~22時ごろ。雨天決行。

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