鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)などで7月1日、オリジナルフレーム切手セット「京王の電車・バス開業110周年」が発売される。
京王電鉄が1913(大正2)年4月に電車、路線バスの営業を始めてから今年で110周年を迎えたことを受けて作った。京王電鉄が題材となるフレーム切手は今回が初めて。
オリジナルデザインの84円切手5枚を1シートに収めたほか、京王電鉄の車両の写真を使ったA4サイズの「110周年オリジナルクリアファイル」もセットにする。
切手の券面は、座席指定列車「京王ライナー」などで使っている京王5000系や、2001(平成13)年から導入している9000系などの現行車両と、初代5000系などをはじめとした過去の車両を並べた。同社広報担当者は「京王の電車とバスの過去と現在の写真を題材に歴史をたどるようなデザインとなっている」と説明する。
京王れーるランドでの販売数は限定200セット。1人5セットまで。都内の郵便局と日本郵便が運営するショッピングサイト「郵便局のネットショップ」でも販売する。多摩郵便局(多摩市鶴巻1)など18局では1日から、ほかは3日から販売する。「郵便局のネットショップ」では、5日0時15分に販売を始める。申込受付数は1700セット。
価格は1,300円。