サンリオピューロランド(多摩市落合)が5月23日、サンリオキャラクター「ハローキティ」のデビュー50周年記念イベントに合わせて、女性4人による漫画家集団「CLAMP」とコラボすることを発表した。
1974(昭和49)年のデビューから今年で50周年を迎えるハローキティ。同園では昨年11月から「Hello Kitty 50th Anniversary」と題して、1年間にわたってアニバーサリーイベントを展開している。
イラストレーターの寺田てらさんがデザインしたコスチューム姿の「ハローキティ」とのグリーティングイベントを今月1日から28日まで行うなど、クリエーターとのコラボ企画も行っており、今回はその第2弾としてCLAMPが「ハローキティ」のコスチュームデザインを描き下ろした。
今月24日から2階「レディキティハウス」でコスチュームデザインの展示を始めたほか、7月8日から31日まで同所で行う「レディキティハウス スペシャルコスチュームグリーティング」、8月1日以降は1階ピューロビレッジで開園に合わせて来場客を出迎える「ウェルカムグリーティング」で実際にコスチュームを着た「ハローキティ」を登場させることにしている。
同園広報担当者は「ピューロランドの象徴ともいえる虹を背景に、ハローキティの形をしたつえを持って空を飛んでいるようなスケールの大きなイラスト」と話す。CLAMPさんは「『キティちゃんが魔法少女になったら』がコンセプト。色違いの帽子をかぶった、おそろいコスチュームのさくらちゃんも描かせていただきました」とコメントを発表し、「CLAMP」さんが手がけた「カードキャプターさくら」の主人公・木之本桜がそろいのコスチュームを着ているイラストも公開した。
今後、クリアファイルやアクリルスタンド、アクリルキーホルダーなどオリジナルグッズの販売も行う予定。