八王子駅北口・旭町地域内の商店で組織する「八王子駅北口商店会」が6月6日、七夕に飾る俳句の募集を始める。
同会では2006(平成18)年から七夕の時期に合わせて、JR八王子駅北口広場(マルベリーブリッジ)の、デッキ正面中央にある吸気塔に設けられた「八」の形のモニュメント「絹の舞」の周りを飾り付けている。
これまで、地元の大学生などによる願い事や俳句が書かれた短冊を飾ってきたが、今年は飾り付ける俳句を一般公募することにした。同会の清水栄会長は「今年はもっとたくさんの方に楽しんでもらおうと、短冊の内容を公募させていただくことにした」と話す。
同日から今月12日まで、はがきのほか、同会が運営するブログのコメント欄で作品の投稿を受け付ける。「俳句はシニアから若い方まで楽しんでいただける表現方法。17文字で皆さまの思いを伝えていただけたら」と清水さん。1人1句の投稿を呼びかけ、応募者多数の場合は抽選で200人の俳句を短冊にし飾る。
七夕の飾りつけは6月28日から行う予定。