「八王子やさいまつり2024」が9月22日・23日、八王子駅で行われる。主催は、八王子観光コンベンション協会、JR東日本八王子支社、JR東日本クロスステーション(渋谷区)、埼玉県日高市。
今年で4度目の開催となる同イベント。みどりの窓口前では、JR東日本クロスステーションと道の駅「八王子滝山」(八王子市滝山町1)が八王子産の旬の野菜や加工品を販売する。JR東日本八王子支社の担当者は「八王子産の『やさい』の魅力を発信する」と話す。
今年は埼玉県日高市とのコラボ企画も行う。八王子駅構内の「やまたまや」では、日高市で年間約500トン採れるクリ「高麗川マロン」を、八高線では初となる荷物輸送を行った上で販売する。みどりの窓口横の「つながルーム」では、日高市の紹介コーナーを展開する。「八王子市と日高市の味覚・行楽を八王子駅から『やさい』でつなぐ」と同担当者。
3月に八王子の地場食材を使った「かてめし」や桑の葉を使った「桑都焼き」が、文化庁の事業である「100年フード」の「未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~」部門に認定されたことを受け、八王子市教育委員会では「つながルーム」前に特別ブースを設置しメニューを紹介する。同ブースには八王子観光コンベンション協会も出展する。
野菜販売は10時30分~15時。売り切れ次第終了。