高尾ビール(八王子市下恩方町)が現在、「第1回高尾ビール コースターエッセイ大賞」への応募を受け付けている。
コースターにはペンネームや日付を書くことができるようになっている
高尾駅からバスで10分ほどの下恩方町に醸造所、高尾駅南口徒歩2分の場所にある商業施設「KO52 TAKAO(ケーオーゴーニー・タカオ)」(初沢町)2階に小型醸造所とタップルームを置く同社。今回はタップルーム利用客を対象に同賞を立ち上げた。
タップルームの店頭では、商品を注文した際に専用のコースターに渡す。応募したい人は、「高尾でビールを飲んで感じたこと、思ったこと」をテーマとしたエッセーを書き、店頭に置かれている専用容器に入れる。20歳以上であれば、プロ・アマは問わず誰でも参加可能。作品は未発表のものに限り、人工知能(AI)を利用して生成した文章は不可。
応募作品の中から大賞1点、優秀賞2点、審査員賞と佳作をそれぞれ若干数選出する。大賞、優秀賞、審査員賞の受賞者には、ラベルに作品を掲載したビールを進呈する。入賞作品の発表は今年末に行う予定。
「KO52 TAKAO」の事業パートナーで、同施設の「カンリニンさん」としても活動する高尾ビールの池田周平社長は「昔行ったバーで、コースターの裏にメッセージや思ったことを書いて帰り、店の人がそれを読む文化を目の当たりにして、『粋でかっこいいな』と思ったのがきっかけ。タップルームでは以前からコースターに文章を書いていくお客さまが多く、皆さんが表現してくれる土壌が定着している。私たちはビールメーカーなので、ビールにお客さまが書いてくれたことを載せ、一つのメディアになったら面白いと考えた。メールなどのデジタルではなく、コースターに鉛筆で手書きしてもらうことで、自分の頭を整理しながら書けるという良さもある」と話す。
「自由に感じたことを表現してくれていて反応は非常に良い。タップルームに来てゆっくり筆を執っていただけたら」と池田さん。
募集締め切りは11月29日。