萌え寺・了法寺で「とろ弁天」像奉納祭-限定20体、フィギュアのキット販売も

了法寺の中里住職と「とろ弁天像」。奉納祭後は同寺の「新吾弁天像」の前に鎮座する予定

了法寺の中里住職と「とろ弁天像」。奉納祭後は同寺の「新吾弁天像」の前に鎮座する予定

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 「萌え寺」として知られる松栄山了法寺(八王子市日吉町)で11月7日、オリジナルキャラクター「とろ弁天」をかたどった像の除幕式などを中心としたイベント「とろ弁天像奉納祭」が行われる。

了法寺の祭壇に鎮座した「とろ弁天像」

 同寺は1489年に開山した日蓮宗の寺。「八王子七福神」の一つである新護弁財天を祭る。昨年春にまちおこしを目的にイラストレーターのとろ美さんが描いた「萌え看板」を境内に設置。さまざまなイベントも行っており、国内外のメディアを通じて「萌え寺」として知られる。

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 メディア露出も増え「いわゆるアキバ系以外の人々にも、老若男女問わず多く来ていただけるようになった」と同寺の企画にかかわる八福(元本郷町1)社長の三井一仁さん。「寺の前を通った近所の子どもが、看板を指さして『ここのお寺、テーマソングがあるんだよ』と言っていたのを聞いた時はうれしかった」。

 今回は、キャラクター化された姿に興味を持つ人が増えたことを受け、そのような人たちが拝む対象として設置。「昨年『萌え看板』が話題になり、見にいらっしゃるお客さまが増えた時点から仏像の製作を考えていた」という。

 製作した「とろ弁天像」は高さ42センチ、幅25センチ。「ご本尊が奥の方に鎮座しているより、カラフルで漫画的な分かりやすい造形の方が目をつぶって手を合わせた時にイメージしやすい」と三井さん。「雰囲気がカジュアルなので気楽な気分でお祈りできるのでは」とも。

 造形はフィギュアサークル「T's system.」を主宰する原型師・宮川武さんに依頼。「作風からできあがりに関しては信頼していた」。当日、宮川さんのほか、とろ美さんや同寺の中里住職、檀家総代が参加して同像の除幕式を行う。住職による祈願会(きがんえ)読経や同像奉納の祈願読経を行った後、今夏に行われた「コミックマーケット77」で発売したオリジナルCD「寺ズッキュン!愛の了法寺!」のミニライブや撮影会なども。式典後、同像は同寺の「新吾弁天像」前に置かれる予定だという。

 会場では同像のガレージキットも販売。実際のものと同じ型を使ったもので、レジン樹脂で作られている。着色はされていない。価格は2万8,000円。販売数は20体。オリジナルグッズも販売する。

 開催時間は14時~16時。参加無料。

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