そごう八王子店(八王子市旭町、TEL 042-625-2511)で9月6日から、九州をテーマにした物産展「大九州物産展」が開催される。会場は8階大催会場。
九州・沖縄地方の食品や工芸品を集める同展。今年は4月以来、2回目の開催となる。「九州新幹線全線開通に沸く九州から話題のうまかもん、よかもんが集結する」と同店催事担当の小路さん。
今回は73店が参加。このうち、関東初登場となる宮崎のスイーツ店「スイートアリス」(宮崎県宮崎市)など9店が初参加。同店は宮崎の特産として知られるマンゴーを使った「マンゴーチーズオムレット」(1,050円)を販売。佐賀の武雄温泉街に店を構える焼き肉店「佐が家」(佐賀県武雄市)は実演で「佐賀牛すき焼き弁当」(1,260円)を提供する。
イートインスペースには、鹿児島のクロマグロ専門店「黒・紋」(鹿児島県鹿児島市)や博多のラーメン店「一心亭本店」(福岡市中央区)などが参加。マグロの赤身、中トロ、大トロを使った「クロマグロ丼」(1,365円)や長浜ラーメン(630円)などを味わうことができる。長崎のハンバーガーショップ「ベルビーチ」(長崎県佐世保市)による「佐世保バーガー」(630円)など実演販売や日替わりサービスも数多く展開する。
毎回各地にフォーカスする同展。今回は熊本県をメーンに取り上げ、ウニを使った「うにぎりコロッケ」(1,050円)で知られる丸健水産など10店がブースを構えるほか、東京・銀座のアンテナショップ「銀座熊本館」も出展。「通常、物産展では対面販売が基本だが、商品を棚に展開してお客さま自身に商品を手に取っていただき、お好みの商品をお好みの数だけ選んでいただけるようコンビニ形式を採用する」と小路さん。
イベント初日の6日には「火の国くまもとキャンペーンレディー」を務める本多真梨子さんが来場。来場客先着100人に熊本の特産「デコポン」を使ったデコポンゼリーを進呈する。イベントは10時から。期間中、熊本県のPRキャラクター「くまモン」が会場内に出没。声を掛けた人にはオリジナルの名刺を配る。会場では今年のカンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞を受賞した九州新幹線の全線開通を祝うテレビCM「『祝!九州』キャンペーン」も上映する。
開催時間は10時~20時(最終日のみ16時まで)。イートインスペースは11時~19時30分。今月12日まで。