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お召し列車、10年ぶりに中央線を走行-鉄道ファンら詰めかける

豊田駅と八王子駅の間の鉄橋を渡る「お召し列車」。中央線を走るのは10年ぶり

豊田駅と八王子駅の間の鉄橋を渡る「お召し列車」。中央線を走るのは10年ぶり

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 皇太子さまが乗車した皇室専用特別列車が11月13日、山梨県甲府市へ向けて運転されたことを受け、八王子市内の中央線沿線に鉄道ファンらが詰めかけた。

「お召し列車」を見送る鉄道ファンら

 同列車は通称「お召し列車」とも呼ばれ、天皇、皇后両陛下が旅行される際に利用されるもの。今回は皇太子さまがコラニー文化ホール(山梨県甲府市)で開催された「恩賜林御下賜100周年記念大会」に出席されることを受け運転された。

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 中央線を皇室専用特別列車が走るのは2001年以来10年ぶり。新型車両となってからは初めて。今回は前面に国旗を配し、菊の紋を前面・側面それぞれに配した正式な形の「お召し列車」として運行された。

 通常、皇太子さまが乗車する列車は「御乗用列車」と呼ばれる特別列車。しかし、天皇陛下の入院を受け、「今回は陛下の名代ということもあってお召し列車としての運転となった」とJR東日本の広報担当者。

 使われた列車は、「なごみ(和)」の愛称でも知られるJR東日本のE655系電車。これまでの皇室専用列車の老朽化などを受け、2007年7月に落成。全車両グリーン車のハイグレード車両で、通常は5両編成の貸し切り列車として利用。天皇陛下や国賓などが乗車する際には特別車両を連結して6両編成で走る。

 当日は、早朝から豊田駅と八王子駅の間の浅川に架かる鉄橋付近にカメラや三脚を手にした鉄道ファンらが集合。「お召し列車」が走る時間になると、近所に住む人やランニング途中の人なども加わり、80人ほどが列車に手を振るなどして、その姿を見送った。

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